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ホーチミン・シティにあるサイゴンバスターミナルからローカル路線バスでクチトンネルまで自力で旅した話

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ベトナム ホーチミンシティ来たら一度行っておきたい(?)郊外の観光スポット、ホーチミンシティ中心地からクチトンネルへローカルバスを使って行ってきた。
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サイゴンバスターミナル
サイゴンバスターミナル

※ サイゴンバスターミナルは9/23公園付近にある。

史跡 クチトンネルとは?

ホーチミン市郊外にある、全長250kmに及ぶと言われるクチトンネルの一部を見学できる観光地。
ベトナム戦争時代に南ベトナム解放民族戦線が掘った巨大な地下トンネル。
当時の生活を再現した展示や慰霊碑がある。
クチトンネルの展示以外にも銃の射撃体験施設などもある。

場所

ホーチミン市中心地から北西へ約60kmほど離れた場所にある。
Phú Hiệp, Củ Chi, Ho Chi Minh City, ベトナム

maps.app.goo.gl

1.史跡 クチトンネルまでの行き方

ツアーでよく見かける車
ツアーでよく見かける車

ツアーに申し込み参加する

一番手軽なアクセス手段。
帰りの移動手段も確保されるところがとても良い。
以下のサイトから事前に申し込むことも可能。

日本語でのクチトンネルツアー予約はこちら

2.バイクを借りる、タクシーやgrabをチャーターする

免許の問題などもあるが、何かしら移動手段をチャーターして移動手段を確保すれば行けなくもないが、これをするくらいなら素直にツアーに申し込むのが楽。
郊外まで行ってしまうと、grabのバイクや車がそもそも居るか怪しくなるためおすすめしない。

3.路線バスを乗り継ぐ

ローカル感を一番味わえるが難易度の高い手段。
英語が必ずしも通じるわけではないのでバックパッカーや限界海外旅行に慣れてる人でないと厳しい。

今回は、3の路線バスを乗り継ぐでクチトンネルまで行ってみた。

行きの行程(13番、79番乗り継ぎ)

9/23公園の端にある、サイゴン バスターミナル(TĐH xe buýt Sài Gòn)から13番バスを探し終点のクチ バスターミナル(Bến xe Củ Chi)まで行く(2時間〜3時間くらい)
バスの運賃は、車掌に支払うタイプと運賃箱にいれるタイプがあるが大抵は車掌が乗車してるので車掌からチケットを購入する。
本数は、それなりにあるが、ホーチミン市の中心地を抜けるまで結構時間がかかる。
ベトナムではよくあるが、お昼時だと運転手が途中でバスを停めてお弁当を買ったりすることもあるのでなるべく時間に余裕を持って出かけたほうが安心だ。

バスの中にモニターが設置されていることがあるが、バスの経路ではなくバス運転手のプレイリストが確認できたりと、日本の路線バスのようなサービスは期待できないので現在地は自分でgoogle mapなどで確認する必要がある。

サイゴン バスターミナル(TĐH xe buýt Sài Gòn)

しばらく、のんびりとプレイリスト通りの爆音とともにバスに揺られていると終点、クチバス乗り場へ到着する。

クチバス乗り場の場所(Bến xe Củ Chi)

goo.gl

次は79番のバスを探し乗り換え。 時刻表があるのかもよくわからないが乗っているとそのうち発車する。

79番のバスの車掌にクチトンネルへ行きたいと告げると降りるあたりで教えてくれる。
英語が通じるかも定かではないので、google mapでクチトンネル(文字)を表示して身振り手振りで伝えると伝わる。 クチトンネルでは、バス停も何もないおそらくクチトンネルが近いであろう場所を教えてくれて降ろされる。

goo.gl

この辺りで降ろされた。

あとは案内が何となくあるのでgoogle map片手に案内にしたがって歩こう。(徒歩10〜15分程度)

奥がバスから降ろされた付近
奥がバスから降ろされた付近

道なりに進むと、右側にクチトンネル入場のためのチケット売り場があるので
そこでクチトンネルのチケットを買う必要がある。
ちなみに敷地内に寺院や池があり、興味本位でそっちへ行ってしまうとチケット売り場をいつの間にか通り過ぎるので注意。
自分は、いつの間にか通り過ぎてしまいチケット売り場まで戻ることになって時間をロスした。

クチトンネルのチケット売り場
クチトンネルのチケット売り場

史跡 クチトンネルを見学する

ローカル路線バスだと遠かったが来てよかったと感じた。
色々と考えさせられる展示が多かった。

屋外展示のヘリコプター
屋外展示のヘリコプター

ベトナム戦争時服装
ベトナム戦争時服装

クチトンネル内部
クチトンネル内部

帰りの行程(70番、122番、04番乗り継ぎ)

クチトンネルそばのバス停
クチトンネルそばのバス停

帰りは、行きにバスを降ろされた付近に実はバス停があるのでそこからバスに乗る。
行きと同じバスを使うのが楽だが、79番と70番の2系統のバスが走っており、乗るバスに注意が必要だ。 バスは近づいてきたら手を振ると停まってくれる。
もしかしたらバス停がない場所でも乗せてくれるのかもしれないなどと思った。
79番と70番のどちらのバスでも乗り継いでホーチミンまでは帰ることは可能だ。
今回は、行きとは別ルートの70番のバスを使って帰ってきた。(何事もチャレンジ)
70番のバスを利用するルートでは2度バスを乗り換える必要がある。
79番のバスでのルートに比べ乗り換えが1回増えるため少し手間となる。

70番のバス
70番のバス

バスが見えたら手を振ってバスを停めて乗車する。
車掌に行き先を聞かれるのでgoogleマップでいいので、70番バスの終点、タンクイバス乗り場(Bến xe Tân Quy)を見せよう。
下車予定地を地図の文字で見せることで下車する場所を教えてくれる。

タンクイバス乗り場(Bến xe Tân Quy)

goo.gl

次は122番バスを探す。

122番のバス
122番のバス

こちらもまた終点まで乗車する。
122番バスの終点は、アンスイバス乗り場(Bến Xe An Sương)。
やはり、車掌に行き先を聞かれるのでgoogleマップでいいので、アンスイバス乗り場(Bến Xe An Sương)を見せよう。

アンスイバス乗り場(Bến Xe An Sương)

goo.gl

今回は、帰りにご飯を食べようと思い、タンディン市場へフーティウ食べに行った。
そのため、タンディン市場のそばを通る04番バスへ乗車して向かった。
04番バスでも、出発地サイゴンバスターミナルまで行くことが可能だ。
このバス乗り場からは、04番、27番、65番のバスがサイゴンバスターミナルまでそれぞれの別ルートで向かう。

blog.fubukiefsf.info

バスのチケットについて

車内で、車掌に運賃を払うことで貰えるチケット。
一部バスでは乗車時に運賃箱に運賃をいれるタイプもあるが、基本的に車掌からチケットを購入する。

まとめ

日本円にして、約180円(36.000₫)で往復できた。(2019年12月現在。)
ただし、片道3時間と距離の割にかなり時間がかかる。
現地まで連れて行ってくれるツアーもあるようなので、ローカルバスにどうしても乗りたい場合以外は、ツアー申し込んだほうが楽だし時間の節約にもなる。

日本語でのクチトンネルツアー予約はこちら

ローカルバスでは、10.000₫札、5.000₫札や2.000₫札など意外と細かいお金を使うので予め用意しておいたほうが無難だ。

ローカルバスの番号毎のルート確認は、busmapアプリが便利だ。

BusMap - Transit & Bus Ticket

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ルートや運賃、運行時刻など確認できる。

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