- はじめに
- 選んだバス会社はLarryta Bus ( ラリータ エクスプレス)
- バス乗り場について
- バスの乗り方
- 乗務員のアルコールチェックもある
- シェムリアップに到着したら
- 費用感
- 車内にはトイレもあるので安心
- まとめ
はじめに
アンコールワットを一目見るためにカンボジアへ渡航した。
ベトナム ホーチミンへ飛行機で降り立ちベトナムからカンボジア プノンペンへはバスで入国した。
プノンペンからアンコールワットのあるシェムリアップへは更に移動する必要がある。
そこで今回は、プノンペンからシェムリアップへの移動は夜行バスを使って移動してみることにした。
なお、バス移動での所要時間は道路の混雑状況に左右されるがおおよそ5〜7時間程度だ。
距離は、約320kmで東京〜名古屋の距離より少し短い程度。
空港までの移動時間や待ち時間を含めると大きくは変わらないためバスでの移動も十分に選択肢に入れられる。
選んだバス会社はLarryta Bus ( ラリータ エクスプレス)
直接Webサイトからの予約で問題なく利用できた。
クレジットカードも利用できる。
Phnom Penh to Siem Reap Bus Tickets - Easy Online Booking with Larryta - LarrytaBus.com
注意事項
カンボジア国籍の人と外国人で手続きが異なるようなのでトラブル防止の為、検索時は必ずNon-Cambodian(カンボジア人以外)を選んで検索すること。
寝台タイプのバスを選ぼう
Night Bus 30 Seatsを選ぶと寝台バスになる。
身長が179cmある筆者でも快適に寝られた。
手荷物は、一緒に寝台に置く必要があるので大きな荷物はなるべく荷室に預けた方が良い。
今回、カメラ2台やレンズ2本とパソコンが入ったリュックを車内に持ち込んだがリュックが細身で縦に長いため快適に過ごせた。
車内に持ち込んだカメラリュック
コンセントも完備
バス乗り場について
プノンペンのバス乗り場
プノンペンナイトマーケットよりさらに北側にある。
Grabやトゥクトゥク(オートリキシャ)を利用して現地に行くのが簡単だ。
地図は以下の通り。
事前に車内でのおやつの調達をするには
日中であればバス乗り場にカフェがある。
水はもらえるので、他に欲しいものがあれば近くのガソリンスタンドに売店があるのでそこで調達可能。
シェムリアップのバス乗り場
シェムリアップの中心地からは少し離れたところに乗り場がある。
Grabやトゥクトゥク(オートリキシャ)を利用してアンコールワットや宿泊予定のホテルへ移動するのが良いだろう。
バスの乗り方
バス乗り場には遅くとも発車予定時刻の30分前には到着しておこう。
特に夕方や朝はプノンペンは渋滞するので余裕を持って移動した方が良い。
バス乗り場についたら、機械ではなく人のいる窓口があるのでそこで予約時の領収書を見せるかバスの時間とパスポートを見せてチケット(乗車券)を発行してもらおう。
乗車時にチケットを見せることで乗ることが出来る。
寝台バスは車内は土足厳禁
乗車時に靴をしまう袋を渡されるので靴を脱いで入れてバスの奥へ進む。
発着案内の電光掲示板がある
時間とバスのIDが書かれている。
今回は、22:15発のバスに乗ったのでB29と書かれたバスに乗車した。
乗り間違えもしにくくかなりわかりやすかった。
チケット売り場
乗務員のアルコールチェックもある
出発前に乗客の眼の前で乗務員のアルコールチェックがあり安心して乗車できる。
日本では当たり前のことでもこうやって目の前で行われると安心感がある。
シェムリアップに到着したら
アンコールワットへの道
夜行バスなので早朝にシェムリアップに到着し、季節によってはそのままアンコールワットで日の出を見ることも叶う時間で到着できる。
今回はちょうど日の出に間にある時間だったためアンコールワットへ直行してみたがあいにくの曇りで日の出は見れなかった。
費用感
寝台のバスが18ドル。(割引で16ドルになっていることもある。) 普通の座席のバスが13ドルのようだ。 これで移動しながら一泊浮かせられると思うとかなり安く感じた。
車内にはトイレもあるので安心
バスの一番奥にトイレがあるので安心して乗車できる。
まとめ
異国の地で初めて夜行バスの乗車した。
元々移動が好きなので寝ながらの移動はワクワクした。
車内は清潔で快適だったためもしまた訪れてもリピート確定なバス会社だった。
カンボジアの道路事情はあまり良くないイメージ強いが、今は幹線道路は舗装されていて快適に走れるようになっているようだった。
シェムリアップ以外への街へのバスも走らせているようなので是非ラリータバスを体験してみてほしい。