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シェムリアップの中心地辺りからベンメリア遺跡までレンタルバイクで行った記録 | カンボジア アンコールワット旅行

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はじめに

世界遺産アンコールワット遺跡群の一つに数えられるベンメリア遺跡をご存知だろうか?
アンコールワット観光の拠点の街、シェムリアップから約50kmほど離れた場所にある遺跡だ。
規模も大きく、何よりもジャングルの中にあって修復がアンコールワットのようにされていないこともあり自然により崩れたままでなんとも幻想的な光景が見れる遺跡だ。

ベンメリア遺跡までの交通手段

シェムリアップからベンメリア遺跡を観光するには以下の手段が一般的だ。
車やトゥクトゥク(オートリキシャ)はホテルや空港でもチャーター出来るようだ。

ベンメリア遺跡へ行くツアーに参加

一番お手軽な方法。
バスがホテルまで迎えに来てくれて快適に移動できる。
他の遺跡もまとめて巡れるのが魅力的。
ツアーなのでガイドもつくだろう。

車やバスをチャーター

家族やグループ旅行に向いている手段。
車と運転手をチャーターして巡る。
各遺跡での滞在時間や行きたい場所を指定して観光できる。
ツアーやトゥクトゥクをチャーターするよりは高くなるだろう。
移動時に空調があるのが魅力的。

トゥクトゥクをチャーター

トゥクトゥクと運転手をチャーターする手段。
トゥクトゥクなので速度も車より遅く、屋根はあるが空調は無い。
車に比べると安くグループで乗れる物もある。
どちらかといえば少人数グループ向け。
カンボジアの気候を肌で感じながら移動できる。

バイクをレンタル

今回、筆者が取った手段。
カンボジアでは125cc以下の排気量のバイクは免許がなくても運転できるようだ。
バイクを運転したことない人にはおすすめできない。
日本と違い完全に整備されたバイクが貸し出されるわけでもないのである程度覚悟は必要。
バイクを借りた直後にしたことは、給油とタイヤの空気圧の調整。
日本と違い借りたときにガソリンは空だった。
タイヤの空気圧は道中見かけたバイク整備屋でやってもらった。

ひとりで行った

シェムリアップから約50km離れているためアクセスためには何かしら原動機の搭載された乗り物がほしくなる。
自転車が趣味の人間であれば50kmならなんてこと無いかもしれないがそれは整備されたスポーツ用自転車だからこそ出来る芸当。
東南アジアの暑さと日差しの中自転車を漕ぐのはなかなかの苦行だ。

そこで今回は、一人旅なこともありバイクを借りることにした。
なお、カンボジアでは、125cc以下の排気量のバイクは無免許で乗れるようだ。
バイクのレンタルもホテルで受け付けていることもある。
今回、筆者はKlookでバイクレンタルを探して借りることにした。
カンボジアの道路事情としては幹線道路はきれいに舗装されている。
すこし細い道や郊外へ行く道路では、大きな穴や陥没しているところもあるため路面に気をつけながら進む必要がある。
ベンメリア遺跡までの道路ではルートによっては未舗装路もあった。

シェムリアップでklookからバイクをレンタル

こちらのサービスでバイクをレンタルするとホテルまで届けてくれて鍵はフロントに預けてくれる。

ベンメリア遺跡までバイクでひたすら走る

ベンメリア遺跡まではシェムリアップの中心地からバイクで1時間くらいだった。
道は、運転しやすいが路面には常に注意した。
道路は日本と違い右側通行なので注意。
遺跡入口の駐車場にバイクを停めた。
いくらか駐車料金が掛かったと思う。

ジャングルの中に現れるベンメリア遺跡
ジャングルの中に現れるベンメリア遺跡

雨季と乾季で雰囲気が変わる

雨季は遺跡や遺跡周辺が青々と緑が美しい。
特に、遺跡は苔むして緑がとても幻想的で美しくなる。
乾季は、苔や植物が枯れ本来の石や遺跡のそのままの色が見れる。 カメラは、Lumix S9を持っていった。

雨季のベンメリア遺跡は苔むして美しい
雨季のベンメリア遺跡は苔むして美しい

遺跡の中はあまり修復されておらず崩れているところも多数

修復されておらず自然の脅威を肌で感じられるのもベンメリア遺跡の魅力。

遺跡内部も崩れていた
遺跡内部も崩れていた

真っ暗な回廊を歩く箇所もある

中は真っ暗で通路の先に出口が見える。

階段を降りて内部へ入れる
階段を降りて内部へ入れる

筆者は雨季がおすすめ

天気はスコールがあったり雨が降ったりと安定しないが遺跡が苔むして緑でとてもきれいなのでベンメリア遺跡については雨季の早朝をおすすめしたい。
スコールは大抵気温の上がった午後に降るようだ。

崩れてしまった箇所も苔むしていて美しい
崩れてしまった箇所も苔むしていて美しい

自然の力で崩れた遺跡
自然の力で崩れた遺跡

崩れた遺跡の上に木が育っている
崩れた遺跡の上に木が育っている

この記事の写真撮影に利用した機材

カメラ:Panasonic Lumix DC-S9
レンズ:Lumix S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060

写真はadobeのLightroomでレタッチ

まとめ

雨季の緑が鮮やかなベンメリア遺跡を訪れてきた。
マインクラフトのジャングルの寺院を彷彿させる雰囲気があった。
ベンメリア遺跡を調べていると某ラピュタと書かれていることが多いが筆者的にはマインクラフトのジャングルの寺院のほうが似ているかなと思った。
今回は初めてのアンコールワット遺跡群観光かつバイク移動だったことも有り沢山の遺跡を周るので精一杯だったが再びベンメリア遺跡へ今度は乾季や早朝に訪れたいと思った。
ベンメリア遺跡の後はバンテアイ・スレイ寺院を訪問した。