- はじめに
- 海外では一足先に発売されていた
- Xiaomi14T 開封の儀
- 今利用しているXiaomi 13T ProとXiaomi 14Tを比較
- Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proの違い
- LEICA監修のカメラや如何に
- eSimのみでのデュアルSIMは出来ない
- 東南アジア旅で役立つ赤外線リモコン機能 Miリモートにも対応
- ケースはmagsafe用のプレートが内蔵されたものにした
- Xiaomi 14Tの購入はこちら
- xiaomi 14T proはamazonや家電量販店でもsimフリーモデルが購入可能
- 過去記事:Xiaomi Mi 11 Lite 5GからXiaomi 13T Proに買い替えた話
- まとめ
はじめに
現在、android機はsoftbank版のXiaomi 13T Proを利用している。
今まで、日本向け仕様のXiaomiのスマートフォンは海外版でカメラがLEICA監修であっても日本版ではおサイフケータイ機能を搭載してカメラはLEICA監修ではなくなってことが常だった。
しかし、今回発売されたXiaomi 14Tシリーズはおサイフケータイ対応など日本向けのカスタマイズがされているのにもかかわらずなんとカメラがグローバル版と同じくLEICA監修となっている。
カメラがLEICA監修となっていると個人的な所感ではあるが色味や雰囲気がとても良い感じがしていて今までの日本向けのxiaomiのスマートフォンのカメラよりもよりスナップを撮る動機になるのでとても嬉しい。
特にXiaomi 14Tはスペックもそこそこに価格も抑えられているためメイン機にもサブ機にオールマイティーに使えそうだ。
今回は、日本のau版のXiaomi 14Tを機種だけ購入で手に入れたのでレビューをしようと思う。
海外では一足先に発売されていた
9月に東南アジア旅した際にタイで見かけたXiaomi14Tシリーズ。
日本版は、日本向けにおサイフケータイ対応などローカライズを行う兼ね合いかいつも少し遅れて発売される。
海外旅行で見かけると物欲を刺激されて良くない。
Xiaomi14T 開封の儀
届いたので早速開封した。
他にSIMピンも付属している。
今利用しているXiaomi 13T ProとXiaomi 14Tを比較
保有しているXiaomi 13T ProとXiaomi 14Tで背面の処理が異なるが、以前のXiaomi 13T Proのアルパインブルーではビーガンレザー加工となっている。
Xiaomi14Tではレモングリーンがビーガンレザー加工となっている。
Xiaomi 14Tほうが持ちやすいかも?
個人毎の好みによるが筆者は、背面が丸みを帯びた端末より四角く角張った端末のほうが持ちやすい。
Xiaomi 13T Proは背面が丸みを帯びていたデザインだったがXiaomi 14TとXiaomi 14T Proは箱のような角張ったデザインなので持ちやすく感じた。
Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proの違い
主に筆者が気になった異なる箇所をピックアップして表で比較する。
基本的に、Xiaomi 14T ProがXiaomi 14Tの上位互換となる。
機能 | XIaomi 14T | Xiaomi 14T Pro |
---|---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 8300-Ultra | MediaTek Dimensity 9300+ |
無接点充電 | 非対応 | 対応 |
ストレージ | 256GB | 256GB / 512GB |
重さ | 195g(ガラス)/ 193g(PU) | 209g |
カメラ | ライカVARIO-SUMMILUX 1:1.7-2.2/15-50 ASPH. ライカメインカメラ 5000万画素 ソニーIMX906イメージセンサー 2.0µm 4-in-1スーパーピクセル F値1.7 OIS 23mm相当の焦点距離 ライカ望遠カメラ 5000万画素 F値1.9 50mm相当の焦点距離 ライカ超広角カメラ 1200万画素 F値2.2 15mm相当の焦点距離 120˚FOV |
ライカプロフェッショナル光学レンズ ライカVARIO-SUMMILUX 1:1.6-2.2/15-60 ASPH. ライカメインカメラ 5000万画素 Light Fusion 900イメージセンサーを搭載 2.4µm 4-in-1スーパーピクセル F値1.6 光学式手ブレ補正(OIS) 23mm相当の焦点距離 ライカ望遠カメラ 5000万画素 F値2.0 60mm相当の焦点距離 ライカ超広角カメラ 1200万画素 F値2.2 15mm相当の焦点距離 120˚FOV |
バッテリーと充電 | 5000mAh(typ)バッテリー Xiaomi 67Wハイパーチャージによる急速充電 PD3.0、PD2.0、Mi-FC 2.0に対応 USB Type-C充電ポート |
5000mAh(typ)バッテリー 120Wハイパーチャージ 10Wワイヤレスチャージ PD3.0、PD2.0、Mi-FC 2.0に対応 USB Type-C充電ポート |
NFC /おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
SIMカード | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + eSIM) |
ネットワーク帯域 | 5G:n1/3/28/40/41/77/78 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 4G:LTE TDD:B38/40/41/42 3G:UMTS:B1/2/4/5/6/8/19 2G:GSM:B2/3/5/8 |
5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66 4G:LTE TDD:B38/39/40/41/42/48 3G:B1/2/4/5/6/8/19 2G:850/900/1,800/1,900MHz 4x4 MIMOに対応 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6E |
防水・防塵 | IP68 | IP68 |
スペックは、Xiaomi公式サイト(Xiaomi 14T・Xiaomi 14T Pro)よりピックアップ。
充電機能や対応周波数、wifiに価格相応の差がある。
価格が高い分Xiaomi 14T Proのほうが明らかに高性能。
メイン機にもなり得るがサブ機用途ならXiaomi 14Tで必要十分
ゲームなどでより高スペックを求めるならXiaomi 14T Proが良いだろう。
ゲームは特にしないが、写真撮影を楽しんだり購入コストを抑えて利用期間を長めに運用するならXiaomi 14Tで十分だと思う。
もちろん公式サイトのスペックを見る限りカメラや細かい機能にも少し差があるので自身に必要な機能かどうかで判断したい。
ただ、人間新しいものが発売されると新しいものや高スペックのものが欲しくなりがちなので毎年発売される新製品の己の購入意欲との戦いになるかもしれない。
LEICA監修のカメラや如何に
Xiaomi14TとXiaomi14T Proはグローバル版と同じくLEICA監修のカメラが搭載されている。
何枚か撮影してみたので撮って出しで掲載する。
カメラにはPROモードが有りISOやシャッタースピードなどを手動で設定することも可能だ。
PROモードのときは保存形式もraw形式が選べる。
Lightroomなどでレタッチしたい場合は、PROモードで撮影してraw形式も保存しておくとよいだろう。
eSimのみでのデュアルSIMは出来ない
シムスロットは、eSIMとnanoSIMでそれぞれ一つづつの割当の仕組みとなっており、eSIMの複数追加は出来るもののeSIM2つを同時に待ち受けることは出来ない。
iPhone13移行であれば、物理SIMスロットを利用しなくともeSIM2枚を同時に待ち受けられるためeSIMを2つ同時に運用したい場合は、筆者手持ちの端末ではiPhoneの継続利用が必要であった。
ただ、海外渡航が多い人向けとはなるが、日本でのSIMカードを物理SIMカードで運用して海外で利用するSIMカードをeSIMにしておけば、海外の渡航先では日本のSIMカードの電話やSMSの待受をしつつデータ通信は現地SIMカードのような運用も問題なく可能だ。
最近は、NTTドコモのオンライン専用料金プランahamo(ahamo)の様にahamoに対応している国への渡航であれば追加費用無しで国際データローミングが出来ることもあるので現地SIMを購入しないこともあるだろう。
東南アジア旅で役立つ赤外線リモコン機能 Miリモートにも対応
東南アジア旅で役立つ赤外線リモコン機能 Miリモートも対応している。
旅先の宿のエアコンのメーカーに合わせてリモコンとなりエアコンの温度設定を変えたりも可能だ。
対応してるエアコンかは現地でしか判断できないが…。
ケースはmagsafe用のプレートが内蔵されたものにした
magsafe(qi2)の無接点充電機能は無いが、車や飛行機内のスマホスタンドやウォレットケースでmagsafe対応のものをiPhoneと共通で利用できるようにmagsafe用のプレートが内蔵されたケースを装着した。
液晶保護フィルムは、xiaomiのスマートフォンでは最初から貼り付けられているのでそのまま利用している。
以前は、液晶保護フィルム的に毎度張り替えていたが今回のものは常用できるレベルだったので張り替えなかった。
どうしてもガラスフィルムにしたい場合は、amazonなどで手に入る。
Xiaomi 14Tの購入はこちら
auオンラインショップまたはUQオンラインショップで機種の購入が可能だ。
回線契約を伴わない機種だけ購入や回線契約を伴わない残価設定型の分割払い(いわゆるレンタル)も可能だった。
au payマーケットでも機種だけの購入ができるようだ。
xiaomi 14T proはamazonや家電量販店でもsimフリーモデルが購入可能
ハイエンドモデルのxiaomi 14T proであればamazonや家電量販店でもsimフリーモデルが購入可能となっている。
Xiaomi 14T Proはストレージサイズが256GBと512GBから選べる。
写真を大量に撮るならストレージは512GBのほうが容量が多く安心だ。
Xiaomi 14T Proは、ソフトバンクのオンラインショップでも販売されており、 ソフトバンクのオンラインショップであれば新トクするサポートを利用して購入が可能だ。
ただし、ソフトバンクのオンラインショップでは回線契約がない機種のみでの購入はできない。
ahamoのすすめ
過去記事:Xiaomi Mi 11 Lite 5GからXiaomi 13T Proに買い替えた話
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは2年以上と長めに利用していたが、Xiaomi 13T Proは1年でXiaomi14Tに乗り換えてしまった。
それだけXiaomi 14Tの出来が良いのかもしれない。
blog.fubukiefsf.info
まとめ
今回は、Xiaomi 14Tを紹介した。
5万円台でミドルエンドのスマートフォンなのに快適な満足できるスペックで買ってとてもよかった。
すでに年末ではあるが今年のベストバイに入るほど満足度が高かった。
昨年末にXioami13T Proなら3年くらい快適に使えるだろうと機種変更したばかりだったがまさか1年で置き換えることになるとは思わなかった。
Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proは、秋ごろにタイ・バンコクで触っていたが日本版がほぼグローバル版に近い状態で入ってくるのが本当に予想外で嬉しかった。
また、1年後にもモデルナンバーが変わらなければ15Tみたいなモデルが出るかもしれないがより良くなっていることを期待して待つより昔の自作PCの如く欲しい時が替え時ということで機種変更するのが良いかもしれない。