はじめに
以前より、トラックボールが欲しく検討をしていたがなかなか値段と求める機能がイマイチ筆者とマッチせずどれを購入するか悩み続けていた。
そんな中、amazonのセールで良さそうな製品を見つけたので試しに買ってみた。
価格もセール価格なので安く試すのにもちょうどよかったので買ってみた形だ。
今回は、ProtoArcのワイヤレストラックボールEM04をレビューする。
ProtoArc EM04とは?特徴と基本スペックを紹介
今回買ってみたのは、どこか形に見覚えのあるワイヤレストラックボール EM04。
トラックボールの玉と白と黒の外装の組み合わせで複数のカラーが販売されている。
パッケージ
筆者が購入したのは、紫色の玉と白の外装の組み合わせ。
パッケージは、ちょうどトラックボールが収まるくらいの箱だった。
付属品
付属品は、説明書・充電用のUSB A to Cケーブル・トラックボール本体とレシーバーの4つ。
レシーバーは、トラックボール本体裏の蓋をあけると入っている。
背面には、トラックボールの電源スイッチとデバイスの切り替えボタンがある。
レシーバーでの接続とBluetoothとのペアリングが2台までの計3台との接続が可能だ。
技適表記もしっかりあり番号で一応総務省のホームページで確認したところしっかり認可されていた。
安心して利用ができそうだ。
amazonの格安な無線機器は技術基準適合証明等を受けていない場合がたまにあるため通電前に念の為に確認をした。
技術基準適合証明等を受けていない機器で電波を出すと違法となるので注意が必要。
※一部短期持ち込みの特例を除く。
実際に使ってみた感想|使い勝手・操作性・作業効率の変化
利用した感想としては、特に不満なく利用ができた。
気になった箇所は、クリック感くらい。
しっかりとしたクリック感はあるものの少しふわっとしている。
おそらく静音性を重視したためと思われる。
カチッとしたクリック感が好みだと合わないかもしれない。
一方で手の大きい筆者でもちょうどよく手が収まるので使用感には非常に満足している。
OSは、Windows11とMac OSの両方で利用しているが、どちらでも違和感なく利用できている。
満充電することで最大70時間連続利用ができるとのこと。
USB-Cで充電できるので手軽に充電できるのも嬉しいポイント。
EM04のホイールすぐ下のボタンはDPI切り替えボタンとなっている。
利用始めた時にマウス操作に違和感があったが DPI(解像度)を切り替え使いやすい解像度に切り替えたことで解消できた。
DPIは、200,400,800,1200,1600 DPIから選ぶことができる。
DPI切り替えボタンを押すことで変更が可能だ。
3台の機器とペアリングをして頻繁に繋ぎ変えるのであれば、切り替えボタンが背面にあるので用途的に向かないだろう。
もう少しお金を足して上位機種のEM01NL等にしておけば、接続先デバイスの切り替えが裏面のボタンではなく表にあるボタンで変更ができる。
余程なマウス・トラックボールにこだわりがなければ難なく利用できるのでコスパの良さを感じた。
他のトラックボールでも同じ効果が得られるかもしれないがマウスと違って手を動かす広さが大きくないため作業時の手首の負担が減り腕周りの疲労が減ったように思えた。
EM04はどんな人におすすめ?
初めてのトラックボールとして購入するのに良いと思う。
理由は、価格が安く作りもシンプルなためだ。
それでいてボールのカラーバリエーションもあり選ぶのが楽しい。
購入はこちらから
今回紹介したのは、ProtoArc EM04。
他に上位モデルも存在する。
頻繁に機器を切り替えるのであればEM01NLなどのほうがおすすめだ。
ProtoArc EM04
ProtoArc EM01NL
ProtoArcEM05 NL
まとめ
ProtoArcのワイヤレストラックボールEM04を紹介した。
コスパが良くトラックボールの入門には良さそうだ。
複数のモデルが発売されているのでお財布と相談しつつ一番マッチする製品を選ぶのが良いだろう。
某社のマウス・トラックボールの価格が年々上がっていることを考えるとよりコスパよく感じた。
EM04は、筆者の用途的には、必要十分だったのでしばらくこのトラックボールを利用し続けてみようと思う。