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香港100万ドルの夜景を楽しむ ピークトラムでビクトリア・ピーク(山頂)へ | 香港

香港100万ドルの夜景を楽しむ ピークトラムでビクトリア・ピークへ

はじめに

香港でいつか行こうと先送りにしていたビクトリア・ピークへ初めて行ってきた。
山頂までは、ピークトラムのほかタクシーやバスでもアクセスが可能だ。
せっかく、観光で来ているのであればアトラクションとしてピークトラム(ケーブルカー)に乗車してみたくなるもの。
ピークトラム自体はオクトパスカードで乗車可能だ。
しかし筆者は、クーポンでの割引狙いでKlookを利用した。
ちょうどKlookでピークトラム(ケーブルカー)が往復無料となるクーポンが配布されていたためピークトラムの費用はかからなかった。
現地でチケットを購入すると長蛇の列で待ち時間が長いことがあるのであらかじめKlookか公式サイトなどでチケットを買っておくかオクトパスカードを利用するのが良さそうだ。
100万ドルの夜景で有名な香港を夜景を拝むために無料で手に入れたチケットを持ってピークトラムに乗って夜景を楽しんできた。

Klookとは

旅行に関連する現地アクティビティやツアーのオンライン予約を取り扱うウェブサイトおよびアプリである。
PCやスマートフォン上で様々なアクティビティやツアーの予約ができるため渡航時は重宝している。
日本国内の近しいサービスだとアソビュー!などが思い浮かぶ。
アソビュー!は、よく行くスーパー銭湯のチケットを少しお得に買ったたりするのに利用しているが、これの海外版が、klookとなる。

お得なklookの登録

ここからklookに登録する500円分の割引がもらえる。
紹介コードが必要な場合はこちら: VEY9GD

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ピークトラムとは

ピークトラムとは、香港島で運行されているケーブルカー。
セントラル(中環)駅(改修により旧花園道駅から山頂よりに少し移動した)と山頂駅を10分で結んでいる。
路線の距離は、1.4kmで標高差は363mとなっている。
途中駅が堅尼地道駅、麦当労道駅、梅道駅、白加道駅と4駅ほどあるが基本的には前駅通過する。

ピークトラムの麓側乗車駅のセントラル(中環)駅(旧花園道駅)
ピークトラムの麓側乗車駅のセントラル(中環)駅(旧花園道駅)

途中駅で乗車や下車をする場合は、エレベータのように乗車時は、各駅でホームにある操作盤を操作、下車時は、車両のドア付近にある操作盤で下車駅を押す必要がある。
混雑時は、途中駅で呼び出しボタンを押しても乗車不可ランプが点灯し通過する。 途中駅からオクトバスカードで乗車の場合は、車内のオクトバスのリーダーにタッチを行って乗車する。

ピークトラム車内にある途中駅から乗車用のオクトパスカードやQRコードリーダー
ピークトラム車内にある途中駅から乗車用のオクトパスカードやQRコードリーダー

その歴史は長く1888年から運行されており130年以上の歴史がある。
地下鉄の中環駅または金鐘駅から徒歩で始発駅の花園道駅へアクセスすることが可能だ。
花園道駅が少し登ったところにあるためどちらの駅からでも登り基調の道を歩くことになる。

他には、路面電車(トラム)の美利道電停または、紅棉道電停からもアクセスが可能だ。
路面電車でのアクセスのほうが歩く距離は少ない。

山頂駅と花園道駅(ピークトラムセントラル駅)から乗車する場合は、各駅に改札口がありそちらでチケットをQRコードであればスキャン、オクトパスカードであればタッチして乗車する。

ピークトラムの改札機
ピークトラムの改札機

下山時もピークトラムを利用したが、夜景が綺麗な日曜日の夜に行ったせいか乗車までに30分ほど列に並んで待った。
車両のリニューアルで以前よりも乗車定員が増えたようで待ち時間はあるものの以前よりも混雑はマシなようだった。

ピークトラムの車両について

現在は、2022年に導入された6代目車両が運行されている。

2022年から運行している6代目ピークトラム車両
2022年から運行している6代目ピークトラム車両

6代目ピークトラム車両の座席
6代目ピークトラム車両の座席

なお、重量の兼ね合いでエアコンはなく非冷房となっているようだ。

klookで事前にチケットを購入できる

ピークトラムの往復チケットは公式サイトのほか、klookでスカイテラス428展望台などがセットになったチケットを購入できる。
Klookでは、ピークトラム往復のみのチケットは、販売されていないことがある。
その場合は、ピークトラムの公式サイトからチケットを購入する必要がある。
現地でも購入可能だが、タイミングによっては混雑しているのであらかじめチケットを購入しておいた方が良い。

ピークタワーやピーク・ギャレリアの中にはお土産屋さんや飲食店もある

ピークタワー内のザ・香港的なフォトスポット
ピークタワー内のザ・香港的なフォトスポット

ビクトリアピークからの100万ドルの夜景

ピークタワーのスカイテラス428展望台に入らなくても夜景を見ることができるが、綺麗に見渡せるのはスカイテラス428展望台へ登ったほうがより良さそうだった。
筆者が訪れた時はスカイテラス428展望台に入らずピークタワーを出たところからとピーク・ギャレリアの山頂広場観景台から写真を撮った。
その時の夜景の写真を参考にしてみて欲しい。
山頂広場観景台から写真を撮るさいは、角度とうまく調整しないとどうしてもピークタワーが入ってしまうので場所取りに苦労した。
今回の旅行のお供カメラが手ぶれ補正に強い、OM SYSTEM OM-1とシンクロ手ぶれ補正に対応したM.ZUIKO 12-100mm F4.0 IS PROだったので三脚無しの手持ちで以下の写真を撮影できた。
露光時間は1.3秒。

ビクトリア・ピークからの夜景  (OM SYSTEM OM-1 + M.Zuiko 12-100mm F4 ISO400 44mm F8 -0.7ev 1.3s)
ビクトリア・ピークからの夜景 (OM SYSTEM OM-1 + M.Zuiko 12-100mm F4 ISO400 44mm F8 -0.7ev 1.3s)

山頂広場観景台からの夜景  (OM SYSTEM OM-1 + M.Zuiko 12-100mm F4 ISO800 32mm F8 -0.7ev 1.3s)
山頂広場観景台からの夜景 (OM SYSTEM OM-1 + M.Zuiko 12-100mm F4 ISO800 32mm F8 -0.7ev 1.3s)

blog.fubukiefsf.info

夜景の写真撮影が楽しめたので次回香港を訪れるときはもう少し時間に余裕を持たせてスカイテラス428展望台へも登ろうと思った。
この時は、偶然にもklookのクーポンでピークトラム無料だったのでスカイテラス428展望台を買えばよかったと後に少しだけ後悔。

klookのピークトラムとスカイテラス428展望台のチケットの購入はこちらから

どうせ行くなら気になったところは全部含んだチケットを購入したほうが後悔が少ないかもしれない。

ピークタワーの上にスカイテラス428展望台がある
ピークタワーの上にスカイテラス428展望台がある

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オクトパスカードはKlookやKKdayで予約して香港空港でも受け取れる

この方法だとコンビニでオクトパスカードの在庫切れなどに遭遇しなくて安心してオクトパスカードを事前に用意できる。
また、あらかじめピークトラムのチケット用意しなくとも改札機へのタッチで乗車できるので日本のSuicaのように利用できるオクトパスカードを用意するのも手だ。
✅現地での購入方法に不安があるなら事前予約して空港で受け取ると安心だ。

kkday

klook

まとめ

ビクトリア・ピークからの夜景は、100万ドルの夜景と言われるだけあってとても綺麗だった。
今回は、ピークトラムを利用して登ったが、山頂行きの15番バスで訪れることも可能だ。
山頂は混雑していたが、手ぶれ補正に強いカメラのお陰で長時間露光でもそれなりに写真が撮れて楽しかった。
下山時のピークトラムはどうしても並ぶ必要があるため待ち時間の暇つぶし道具はあったほうが良いかもしれない。
ビクトリア・ピークへは徒歩でも登ることができるらしいので登山として登るのも楽しそうだ。