
- はじめに
- セナイ(スナイ)国際空港とは
- シンガポールからジョホールバルセントラルまでの移動方法
- ジョホールバルセントラルの空港バス乗り場
- セナイ空港からクアラルンプールへのフライト
- シンガポールから利用する際の注意点
- クアラルンプールまで安く移動するなら飛行機ではなくバスも選択肢
- まとめ
はじめに
シンガポールのすぐ隣にはマレーシアのジョホールバル(JB)という都市がある。
シンガポールからマレーシアのクアラルンプール(KL)まで行くには実は飛行機でも3つほど選択肢がある。
1つ目が、チャンギ国際空港から国際線でマレーシアのクアラルンプール国際空港まで行く方法。
2つ目が、シンガポールのセレター空港から国際線で、マレーシアのクアラルンプールのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー国際空港へ飛ぶ方法。
3つ目が、ウッドランズのシンガポール・マレーシア国境を越えてからセナイ(スナイ)国際空港からマレーシアの国内線でクアラルンプール国際空港へ降り立つ方法だ。
今回紹介するのは、3つ目の手段を使った際に、ジョホールバルセントラル駅のバスターミナルからセナイ国際空港までの移動方法を紹介する。
セナイ(スナイ)国際空港とは
IATA: JHB
ジョホールバル市街地から約30km北西に位置する国際空港。
マレーシア各地への国内線のほか国際線も就航している。
空港の規模
LCC(AirAsia, Batik Air, Firefly など)を中心に国内線が多いが、一部国際線(バンコク、ジャカルタなど)も運航されている。
利用者層
シンガポールから安い航空券を求めて利用する旅行者が多いようだ。
特に、筆者が、シンガポールからクアラルンプールまでの航空券を調査したときは、出発地をセナイ国際空港にした場合、日本円で約4000〜5000円程度のチケットも見かけた。
チャンギ国際空港発のチケットが高いときはこちらの空港も合わせて検討したい。
施設
小規模な空港だが、設備はしっかりしており、フードコート、コンビニ、Grab専用乗降エリアなどもある。
なお、国際線であれば、プライオリティ・パスの利用できるPlaza Premium Loungeがある。
シンガポールへ行くのにセナイ国際空港を経由していくのも旅としては面白いかもしれない。
シンガポールからジョホールバルセントラルまでの移動方法
マレー鉄道(KTM)

シンガポールにあるマレー鉄道のウッドランズ駅から、ジョホールバル行きが発着している。
出入国審査は、ウッドランズ駅で、シンガポールの出国審査及びマレーシア入国審査が行われる。
JBセントラル駅からシンガポールへ向かう場合は、JBセントラル駅でマレーシアの出国審査、ウッドランズ駅でシンガポールの入国審査が行われるといった違いがある。
ウッドランズ駅では、出発20分前にはゲートが閉まってしまうため早めに行動しておきたい。
JBセントラル駅は出発の10分前にゲートが閉まると張り紙があった。
出国審査のみとなるため時間に差があるのかもしれない。

また、マレー鉄道のウッドランズ駅へは、シンガポールのMRTは接続しておらず離れており、バスで移動が必要となっている。
マレー鉄道のウッドランズ駅へのバスはMRTのウッドランズ駅のほかMRTはクランジ駅でも乗り換えが可能だ。
本数は1時間に1本程度で、あらかじめ予約をしておかないと当日のチケットはほぼ売り切れで希望の列車に乗れないことがある。
鉄道の予約が取れなかった場合は、バスの利用が必須となる。
2026年には、高架鉄道が新たに開業予定なので、マレー鉄道で移動できるのも残り僅かとなっている。
予約は、KTMBのサイトのシャトル列車から予約可能。
運賃は、JBセントラルからウッドランズが5MYR(約175円)。
ウッドランズからJBセントラルが5SGD(約576円)。
予約は、KTMBのWEBサイトまたは、KTMBのアプリから予約可能。
筆者は、利用予定の2週間前に予約したところ希望の列車は満席で遅い時間でどうにか取れた。
KTMBのWEBサイト
KTMBのアプリ
apps.apple.comバス

マレー鉄道のときと同じくMRTのウッドランズ駅のほかMRTのクランジ駅で950番、160番のいずれかのバスに乗り換えることでJBセントラルまで行くことができる。
途中まで、MRTで快適に移動できるのでこのルートをおすすめしたい。
国境では、一度バスを降りて出入国審査を受け、再びバスに乗る流れとなる。

ジョホールバルセントラルの空港バス乗り場
JBセントラル駅直結のCIQバスターミナル内に空港行きバス(Causeway Link「AA1」路線)が発着している。
Causeway Linkが運行している。

バスターミナルの一番奥の1番乗り場からセナイ空港行きのバスが発着している。
なお、筆者が訪れたときは、バス乗り場の案内が1番乗り場のみ撤去されており、三角コーンが立っていた。

バスの1番乗り場の案内板が撤去されており不安になって、バス乗り場の中ほどにあるチケット売り場でセナイ国際空港までのバスの発着場所を聞いたところ1番乗り場を案内された。

運賃と所要時間
JBセントラル駅からセナイ国際空港までは、8MYR(約280円程度)。
支払い方法は、現金のほか、クレジットカードのタッチ決済も利用可能。
利用可能国際ブランドは、VISAとMastercard。
バスに設置された端末にタッチすることで支払いができる。
事前にバスの予約も可能。
所要時間は、約40分〜1時間程度。
運行時間と系統番号
バスの系統番号は「AA1」。
運行時間は、09:00〜20:30までとなっている。
09:00〜19:00までは、毎時00分発で1時間間隔。
最終便のみ、20:30発となっている。
筆者が確認した、09:00発のバスは、前の別のバスがなかなか発車せず出発の直前の08:59に到着して慌ただしく乗客を乗せ出発していっていた。
日本と違い、時間に正確なわけではないので注意して利用したい。
チケットの予約はKLOOKでも可能
AA1 バス車両

セナイ空港からクアラルンプールへのフライト
セナイ空港発のクアラルンプール行きフライトはAirAsiaやBatik AirなどLCCを中心に多数運航されている。
フライト時間は約1時間で、運賃は片道4,000〜6,000円台で見つかることもある。
チャンギ空港発と比べると大幅に安いケースがあり、シンガポールからKLへ移動する節約ルートとして人気がある。
シンガポールから利用する際の注意点
- 国境越えに時間がかかる可能性があるため、フライトの3時間前にはJBセントラルへ向かうのが安心だ。国際線を利用するのであればもう少し早く移動する必要がある。
- マレー鉄道(KTM)や国境バスは混雑するため、事前予約を推奨。特に鉄道はチケットが売り切れることが多い。
- 空港バスの本数が少ないため、乗り遅れるとGrabかタクシーが唯一の手段になる。
クアラルンプールまで安く移動するなら飛行機ではなくバスも選択肢
シンガポール・ジョホールバルとクアラルンプールの間は多くの高速バスも運行しており飛行機よりも安く移動することが可能だ。
ただ、どうしても飛行機よりも時間はかかってしまう。
まとめ
今回は、シンガポール・マレーシア旅行でもしかしたら使うかもしれない、セナイ国際空港までのバスでの移動方法を紹介した。
バスの本数は決して多いとは言えないが、公共交通のみでの移動のほうが安いことが多く活用したい場面がある。
本当に急ぎのときは空港までタクシーに頼ることになるが時間に余裕があるならバスの選択肢も覚えておくとなにかの役に立つかもしれない。

