
はじめに
ハノイメトロ3号線は、2024年08月08日に開業した、ハノイで2番目に開業した都市鉄道(地下鉄)である。
筆者は、2022年にハノイを訪れた際にハノイメトロ2A線に乗車しているが今回は、新たに開業している3号線に乗車すべくハノイを訪れた。
3号線は将来的、ベトナム統一鉄道のハノイ駅まで延伸される予定で、現在は高架区間のニョン駅〜カウゼイ駅間が先行開業している。
今回は、ハノイメトロ3号線に乗った記録と乗り方や利用できる決済方法などを紹介する。
ハノイメトロ3号線について
ハノイメトロ(地下鉄)3号線(Nhổn – ga Hà Nội metro line)は、2024年08月08日にバクトゥリエム区のニョン駅からバディン区のカウゼイ駅まで開業した。
ベトナム統一鉄道のハノイ駅までの延伸工事が進められている。
現在開業している駅数は、8駅。
営業距離は、約7.6kmほどだ。
営業時間は、05:30〜22:00まででラッシュ時間帯は6分間隔、日中は10分間隔で運転されている。
運賃は、全乗り通して15.000₫(約90円)。
車両は、4両編成のフランスのアルストム製の車両が走っている。
ハノイメトロ3号線路線図
駅に掲示されていた路線図には、まだ未開業のハノイ駅までの途中駅も掲載されていた。

将来的に、ハノイメトロ2A線とはカットリン駅で乗り換えが可能となる予定だ。

3号線車内に掲示されていた、路線図は、未開業区間は隠されていた。
2A線やホーチミンメトロと異なり、現在地がわかるような仕組みではなかった。
列車の走行位置を知るにはドア横の液晶モニターでわかるようになっていた。


切符の買い方
切符は、券売機または駅窓口で購入できる。
筆者が訪れたときは、自動券売機のクレジットカード決済の調子が悪かったため窓口で切符を購入した。(2025年09月訪問)
券売機の様子
2台設置されていたが結局、駅窓口で購入した。

クレジットカードの利用について
自動券売機の仕様上、クレジットカードにも対応しているようだが、筆者が利用したときは、決済がうまくできなかった。
クレジットカードの対応している国際ブランドは、VISAまたはMastercardだった。
自動券売機でのタッチ決済や、改札機へのタッチでは乗車ができなかった。
念の為、現金を用意しておいたほうが安心だ。

きっぷについて
切符は、海外でよくあるコイン型のトークンだった。

乗車時は、改札機にタッチ、下車時は、改札機のコイン投入口へ入れることでゲートが開く。

駅・ホームの様子
ハノイメトロ3号線の改札機は海外でよく見かける、ゴツいタイプだった。



信号システムも路線ごとに異なっているようで、細かな違いを見るのも面白い。
車両について

車両が、ホーチミンメトロ1号線の車両よりも車体幅が細いようで車内は狭く感じた。
また、筆者が乗車したタイミングでは急発進・急停車が目立ち、やや乗り心地が悪く感じた。
ただし、時間帯や運転士によって変わる可能性もある。
前日に、日本が建設に協力しているホーチミンメトロ1号線の乗り心地が良すぎた可能性もあると感じたが、中国が協力して建設したハノイメトロ2A線も乗り心地が良かったのでおそらく3号線の乗り心地が悪いのだと思う。

乗り心地は筆者的には酷評だが、一方で、警笛には、警鈴(フートゴング)が採用されており発車前に聞こえてくるユニークな鐘の音がなかなかに心地よかった。
終点のニョン駅には、車両基地やハノイ工業大学もあり、学生と思われる利用者もみられた。


ひととおりハノイメトロ3号線に乗車した後は、2A線のカットリン駅そばの屋台でブン・チャーを食べるために移動した。

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まとめ
今回は、ハノイメトロ3号線を紹介した。
なお、3号線沿線には主要観光地は少なく、旅行者はGrabなどで駅までアクセスする必要がある。
鉄道好きであれば乗るのは楽しいと思うが、観光ではまだ利便性は高くない。
ハノイの有名観光地からは離れており、筆者は、乗車のためにGrabでカウゼイ駅まで向かった。
現在開業している区間は、ハノイメトロ2A線と同じく全区間高架区間を走行しており眺めがなかなか良い。
沿線には、あまり観光地はないようだが、乗車することで車窓からハノイの雰囲気を眺めて感じられるのは良いと思った。
近い将来、ハノイ駅まで延伸されるのでその時はもう少し観光でも利用できるようになっているかもしれない。
