
- はじめに
- CabinZero キャビンゼロとは
- Cabin Zero ミリタリー 36L の基本スペック
- 荷物が多くない人には「44Lの代替」にもなる
- 空港野宿+エアーマット持参でも収まった
- 実際の旅で使ってわかったこと
- 36Lを44L・28Lと比較したサイズ感
- 気になった点・デメリット
- Cabin zero ClassicとMilitaryの違い
- こんな人に36Lがおすすめ
- 購入はこちらから
- まとめ
はじめに
筆者は、Cabin Zero ミリタリーを44L・28Lの順に使ってきたが、しばらく使い続けるうちに「この2サイズでは埋まらない使い方」があることに気がつき、Cabin Zero ミリタリー 36Lを追加で購入した。
Cabin Zero ミリタリー 44Lは長期旅行で荷物をまとめて運ぶには申し分ないが、ホテルを拠点にした観光や街歩きには大きすぎる。
結局、行動用のサブバッグを別に持つことになり、荷物が2つに分かれてしまう。
Cabin Zero ミリタリー 28Lは日常使いや観光中の持ち歩きには最適だが、中長期の旅行には容量が足りない。
36Lはその間を埋めるサイズだ。
不要な荷物をホテルのクローゼットやドミトリーのロッカーに置いて、Cabin Zero ミリタリー36L1つを背負って観光に出られる。
荷物を運ぶバッグと観光用バッグを分けなくていい、という感覚だ。
今回は3泊4日・複数都市移動の旅で36Lを実際に使い、その使い心地をレビューする。
CabinZero キャビンゼロとは
イギリス発のトラベルバッグブランド。
最大のサイズでも機内持ち込みに対応したバックパック(リュック・ザック)を販売しており複数の国を空路も陸路も旅するようなバックパッカーに人気なブランドだ。
筆者は、海外旅行用にすでに44Lと28Lのモデルを持っている。
blog.fubukiefsf.info blog.fubukiefsf.info blog.fubukiefsf.infoCabin Zero ミリタリー 36L の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | CabinZero Military 36L |
| 容量 | 36L |
| サイズ | 47.5 x 32 x 17 cm |
| 重量 | 1,025g |
| ポケット | メイン×1、内ポケット×2、前面ポケット×1 |
| 素材 | ミリタリースペックのポリエステル |
| 収納可能PC | 17インチまで |
| OKABAN対応 | ○ |
※リュックのサイズは基本値なので荷物の量で小さくも大きくも変化する。
36Lは多くの航空会社の機内持ち込みサイズ規定に対応している。
LCCを含む主要航空会社で預け入れ不要で搭乗でき、バゲージクレームの待ち時間をゼロにできるのが最大のメリットだ。

ミリタリーモデルを選んだ理由
筆者の旅行スタイルでは、カメラやパソコンなど重めの荷物をたくさん詰め込んで街をぶらぶら長時間歩くことが多いため、背中のクッションやウエストベルトが必須だ。
CabinZero ミリタリーモデルには背中のクッションやウエストベルトがついており、筆者の旅行スタイルにマッチしている。
メインルームはスクエア型でガバっと大きく開く
CabinZero キャビンゼロのバックパックのメインルームは大きく開くので荷物の出し入れや把握がしやすい。
内側に小物を入れられるファスナー付きのポケットもあるので荷物整理もしやすい。
これは、どのサイズでも共通の仕様だ。
ハクバのZEROフックが装着できる
カメラを持ち歩くならYKKとハクバの開発したZEROフックが装着できるのが大きなプラスポイント。
ミリタリーモデルであればハクバのZEROフックが取り付けられる。
写真を撮りながらの旅で一眼カメラを持ち歩くなら、ぜひつけておきたい一品だ。
首にカメラストラップを掛けたときの重さによる首の負担を軽減できる。
首から重いカメラをぶら下げ続けるのは、疲れに直結しやすいと筆者は考えているためZEROフックは必須の装備となっている。

メイン荷室のファスナーは南京錠を通せる
メイン荷室のファスナーは南京錠を通せるのでセキュリティ対策もできる。
海外旅行では、荷物に鍵を掛けられたほうがより安心できる。

モールシステム | CabinZero ミリタリーにしかない特徴
CabinZero ミリタリーモデルにはモールシステム(MOLLE)が搭載されており、外側のウェビングにアタッチメントを取り付けて拡張できる。
Classicモデルにはない、ミリタリーモデル限定の機能だ。
カラビナを使ってブロワーやペットボトルホルダーを取り付けたり、スマホやモバイルバッテリーが入るポーチを外付けすることができる。
セリアなどの100均で手に入るペットボトルホルダーもそのまま取り付けられる。
36Lは機内持ち込みサイズに余裕があるため、アタッチメントを付けた状態でも多くの航空会社の規定内に収まりやすい。
筆者は街歩き時にポーチを外付けしてサブポケット代わりに使うことがある。
ポケットが少ないというデメリットをモールシステムで補える点は、36Lを選ぶ理由の一つになりうる。
世界中の遺失物システムと連携した荷物タグOKABANを搭載
こちらもCabinZero キャビンゼロを選ぶ理由の一つ。
世界中の遺失物システムと連携した荷物タグOKABANを搭載しており、あらかじめバックパックについているOKABANのIDを登録しておくと万が一ロストバゲージしても探せる可能性が高まる。
荷物が多くない人には「44Lの代替」にもなる
筆者は Cabin Zero ミリタリーを3サイズ使い分けている。
- 28L:日常使い・1〜2泊の短期旅行
- 36L:2〜6泊・複数都市移動(衣類の洗濯前提)
- 44L:ガジェット多め・1週間以上の長期旅行(衣類の洗濯前提)
筆者が44Lを選ぶ理由はカメラ2台・PC・モバイルモニターといった機材の多さにある。荷物がほどほどで済む人なら、36Lで1週間近い旅行もカバーできる。
「28Lでは足りないが44Lは大げさ」という用途だけでなく、荷物を絞れるなら36Lが実質的な最大サイズという選び方もある。
なお、44Lはギリギリのサイズのため航空会社によっては機内持ち込みで注意が必要なケースがあるが、36Lはより余裕を持って規定内に収まる。
機内持ち込みの確実性を重視するなら36Lのほうが安心だ。
空港野宿+エアーマット持参でも収まった
今回の旅では香港空港到着後、空港内で野宿することになった。そのためモンベルの軽量エアーマット(90cm)を荷物に加えていた。
3泊分の衣類・ガジェット類・エアーマット、さらに帰りにはお土産500g〜1kg程度を加えた状態でも、36Lには余裕があった。


44Lのように「大きすぎて荷物が泳ぐ」こともなく、28Lのように「パンパンで取り出しにくい」こともない。この余裕のある収まり方が36Lの実力を示している。
実際の旅で使ってわかったこと
街歩き・徒歩移動
今回のレビューに当たり、マカオ・深圳・香港の街を実際にCabinZero ミリタリー 36Lを背負って歩いてみた。
深圳以外は、観光客の多い街であるが、リュックが特別邪魔になることはなかった。
バスに乗って気がついたのは44Lと違い足元が窮屈になりすぎなかったことだ。
深圳では、華強北にある様々なガジェットやスマホケースなどのお店がところ狭しと入るビルを散策したが、周囲に気をつけていれば問題なくCabinZero ミリタリー 36Lを背負ったまま散策することができた。
MRT・地下鉄など公共交通
荷物の量にもよるかもしれないが、下ろしたり担ぎ上げたりするときに44Lほどの存在感は感じにくかった。
街中でも特段リュックのサイズで人とすれ違いにくかったりといったことも起きなかった。
ただし、今回は短期渡航で荷物が長期旅に比べ少なかったので荷物が多いと変化があるかもしれない。
陸路国境越え・入出国
陸路国境だとパソコンを出したりの荷物検査が少ないのもあるが特段荷物の存在によって手間がかかることはなかった。
空港でも、PCやiPadなど出すのに苦労することは無くスムーズに手荷物検査を通過できた。
空港での野宿の様子

登山をする人にはおなじみの光景かもしれない。
衣類をしまったスタッフバッグを枕とした。
治安の比較的良い、空港の制限エリアだからこそできる芸当だ。
36Lを44L・28Lと比較したサイズ感
| 28L | 36L | 44L | |
|---|---|---|---|
| 筆者の主な用途 | 日常・1〜2泊 | 2〜6泊 | 長期・機材多め |
| 荷物が少ない人なら | 1〜2泊 | 長期旅行も可 | 不要になる場合も |
| お土産の余裕 | 少ない | そこそこある | 余裕あり |
| 街歩きのしやすさ | ◎ | ○ | △ |
| LCC機内持ち込み | ○ | ○ | ギリギリ |
| 飛行機座席下におけるか | ◎ | X | X |

気になった点・デメリット
ポケットが少ない
CabinZero全般に言えることだが、リュックそのものの重量を下げるためかポケット類は少ない。
リュックに備え付けられたポケットが沢山欲しい人には向かないかもしれない。
筆者は軽量なポーチやスタッフバッグを多用して対応している。
一方で、ポケットが少ないおかげで荷物の行方不明が起きにくい。
メインの荷室が大きく開くお陰で全体を見渡しやすいからだ。
長期旅行には44Lのほうが安心
荷物を詰め込んでみると、長期旅行はやはり44Lのほうが安心だと感じた。
衣類をどれだけ減らせるかが、44Lを選ぶか36Lにするかの分かれ目だ。
洗濯前提で衣類を絞れるなら36Lで長期旅行もカバーできるが、衣類が多くなる冬場の旅行や洗濯できない環境では44Lに軍配が上がる。
28Lとは用途の壁がある
日常では28Lを使っていることを考えると、28Lと36L以上ではそもそも用途が全く違う。
28Lは日常と短期旅行を地続きで使えるサイズだが、36Lはあくまで旅行用として割り切る必要がある。
この壁を理解した上でサイズを選ぶと、後悔が少ない。
Cabin zero ClassicとMilitaryの違い
大きな違いは、ミリタリーモデルには背中のクッションやモールシステムがありClassicはよりシンプルに軽く作られている。
生地もミリタリーモデルのほうがより頑丈だ。
こんな人に36Lがおすすめ
- 荷物が多くない旅行スタイルで、実質44Lの代替を探している
- 2〜4泊の複数都市移動が多い
- 44Lだと大げさに感じる
- 旅行先での街歩きを重視している
- お土産をそこそこ買う予定がある
購入はこちらから
より廉価なMilitaryではないモデルも有る
あわせて使いたいアイテム
いつも荷物の多い筆者は、以下の記事で紹介しているアイテムも合わせて利用している。
まとめ
CabinZero ミリタリー 36Lは買って正解だった。
筆者は、中期の旅行なら36Lを必ず持ち出すだろう。
短期旅行でもお土産を多く買いたいなら、36Lの余裕が活きる。
荷物を絞れる旅行スタイルなら、36Lは実質的に44Lの代替になる。
空港野宿用のエアーマットを加えた状態でも余裕があったのがその証拠だ。
2〜6泊・複数都市移動という条件では、このサイズが最もバランスが良いと感じた。
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