
はじめに
2026年3月17日のTmoneyアプリのアップデートにより、日本にいながらiPhoneのApple PayのT-moneyカードに残高を準備できるようになった。
これまでは韓国到着後にコンビニや駅の券売機でチャージする必要があったが、このアップデートにより渡航前に残高を用意して入国直後からコンビニでの買い物や地下鉄・バスに乗れる状態にできる。
ただし、対応しているクレジットカードのブランドに制限があるため、事前に確認しておきたい。
結論:対応ブランドはMastercard・AMEX・銀聯のみ
| 国際ブランド | チャージ可否 | 備考 |
|---|---|---|
| Mastercard | ◎ | 利用可能 |
| AMEX | ◎ | 利用可能 |
| 銀聯 (UnionPay) | ◎ | 利用可能(中国銀行カード) |
| VISA | ✕ | 選択画面に表示されず利用不可 |
| JCB | ✕ | 選択画面に表示されず利用不可 |
※VISAはJQエポス・ANAカードで確認。JCBは楽天カードで確認。
※支払いはドル建てで処理されるため、クレカの為替レートと海外利用手数料が適用される。
※対応ブランドは今後拡大する可能性がある。
なお、筆者の実測では10,000wのチャージの場合、7.27 USDの請求となっていた。
時間を変えて再度試したときは、7.04USDの請求だった。
実レート(1USD=1,490Wで計算)から考えると、手数料・レートマージン込みで約5〜8%相当のコストが発生しているようだった。
コスト重視の場合は引き続きコンビニや新型券売機での現金チャージを検討したい。
※ドルウォンレートは2026年03月18日のもの
事前チャージの手順
アプリのインストール
まずは、iPhone用Tmoneyアプリのインストールから。
apps.apple.comログイン画面はForeignerをタップすることでスキップできる

1. Tmoneyアプリを開き「Top-up」をタップ

2. 支払いカードを選択
Apple Payに登録済みのカードが表示される。
VISAとJCBは表示されないため、Mastercard・AMEXを登録しておく必要がある。

3. チャージ金額を入力

1,000w単位で最大90,000wまで一度にチャージ可能だ。
4. チャージ完了を確認

チャージ完了後、Apple Payのウォレット画面でT-moneyの残高が更新されていることを確認する。

注意点まとめ
- VISAとJCBは利用不可: 選択画面に表示されないため、事前にMastercardまたはAMEXをApple Payに登録しておく必要がある。
- 支払いはドル建て: ウォン建てではなくドル建てで処理されるため、クレカの為替レートと海外利用手数料が適用される。筆者の実測では手数料・レートマージン込みで約5%相当のコストが上乗せされているようだった。
- 上限は90,000w: 1回あたりの上限は90,000w。1,000w単位でチャージ可能。
- アプリの直接チャージは不可: Apple Payから直接チャージはできず、必ずTmoneyアプリを経由する必要がある。
- 残高の使い切りを推奨: 韓国出国後はT-moneyが使えなくなるため、なるべく街中で使い切りたい。
なお、仁川空港から市内への移動に便利なA'REX直通列車は別料金のため、T-moneyでは乗車できない。空港からソウル駅への移動は事前にチケットを確保しておくとスムーズだ。
現地でのチャージ方法はこちら
コンビニや駅の券売機でのチャージ方法、チャージできる機械・できない機械の見分け方については下記記事で詳しく紹介している。 VISAカードしか手元になかった人や物理T-moneyカードユーザの方はこちらの記事を参考にしてほしい。
また、現地到着後にコンビニでチャージしたい場合は、到着直後から通信できる環境があると迷わず動ける。
渡航前にeSIMを準備しておくと安心だ。
まとめ

2026年3月17日のアップデートにより、日本にいながらApple PayのT-moneyに事前チャージできるようになった。
MastercardまたはAMEXをApple Payに登録しておけば、入国直後から残高がある状態で地下鉄・バスに乗れる。
VISAとJCBには対応していない点だけ注意しておきたい。
