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クアラルンプールの路線バスの乗り方|GOKLバスとRapid KLバスの違いと決済手段を現地調査|マレーシア

クアラルンプールの路線バスの乗り方|GOKLバスとRapid KLバスの違いと決済手段を現地調査|マレーシア

はじめに

「クアラルンプールのバスってクレカで乗れる?」
「Touch'n Goカードがないとバスに乗れない?」

結論から言うと、バスの種類によって使える決済手段が異なる
クレジットカードのタッチ決済で乗れるGOKLバスと、Touch'n Goカードが必須のRapid KLバスがあるため、事前に把握しておくと移動がスムーズだ。
この記事では実際にクアラルンプールでバスに乗車した体験をもとに、バスの種類・乗り方・決済手段を紹介する。

さきに結論

  • クアラルンプールのバスはGOKLバスとRapid KLバスの2種類
  • GOKLバスはTouch'n Goカードとクレカタッチ決済(Visa・Mastercard)で乗車可能
  • Rapid KLバスはTouch'n Goカードのみ対応
  • どちらのバスも現金は使えない

※GOKLバスは2024年以降、外国人は無料ではなくRM1の料金が必要になっている。

クアラルンプールの路線バスの種類

クアラルンプールには主に2種類の路線バスが運行している。

GOKLバス

緑色のEVバスが特徴的なGOKLバス
緑色のEVバスが特徴的なGOKLバス

クアラルンプール市内の観光エリアを巡回するバスで、外国人旅行者でも利用しやすい路線が多い。
かつては無料で利用できたが、2024年以降は外国人に対して1回RM1(40円程度)の乗車料金が必要になった。
マレーシア人はMyKadを登録することで引き続き無料で乗車できる。
クレジットカードのタッチ決済で直接乗車できるため、Touch'n Goカードがなくても気軽に乗車できる。
乗車時のみカードをタッチする形式で、下車時のタッチは不要だ。
過去、車体の色で路線が識別できたようだが2026年5月現在、緑色のEVバスで統一されているようなので、バス全面の電光掲示板のバス番号で識別する必要がある。
バスによっては側面に路線(ルート)が書かれた紙が貼られていることもある。

バスに貼られたパープルラインの路線図
バスに貼られたパープルラインの路線図

GOKLバスで行ける主な観光地

GOKLバスは観光エリアを巡回しており、以下のような場所へアクセスできる。

  • ブキッビンタン
  • KLCC(ペトロナスツインタワー周辺)
  • チャイナタウン

観光地間の移動であれば、RM1で移動できるため非常にコストパフォーマンスが高い。
東南アジアの昼は暑いので、涼みながら一息ついて移動出来るのも良いポイント。

Rapid KLバス

Rapid KLバスの車両 | 2階建てバスもある
Rapid KLバスの車両 | 2階建てバスもある
Rapid KL(ラピドKL)が運営するクアラルンプール市内の路線バスで、市内の広いエリアをカバーしている。
支払いはTouch'n Goカード(物理カード)のみに対応しており、クレジットカードのタッチ決済・QRコード・現金は利用できない。
乗車時と下車時の両方でカードをリーダーにタッチする必要がある。
ピンクモスクのある、プトラジャヤの路線バスも同様だった。

プトラジャヤの路線バスの車両
プトラジャヤの路線バスの車両

クアラルンプールのバスは現金で乗れる?

クアラルンプールの路線バスでは現金は利用できない。

  • GOKLバス:クレジットカードまたはTouch'n Goカード
  • Rapid KLバス:Touch'n Goカードのみ

そのため、現地で現金しか持っていない場合はバスに乗車できない。
特にRapid KLバスはTouch'n Goカードが必須のため、事前に準備しておくことが重要だ。

決済手段の比較

決済手段 GOKLバス Rapid KLバス
クレカタッチ決済(Visa・Mastercard) X
Touch'n Goカード
QR(Touch'n Go eWallet) X X
現金 X X

※どちらのバスも現金が使えない点に注意が必要だ。

どちらのバスも乗車する予定があるならTouch'n Goカードを購入しておいたほうが便利。

GOKLバスの乗り方

GOKLバスはクレジットカードのタッチ決済で直接乗車できる

  1. バス停でGOKLバスを待つ
  2. 乗車口でクレジットカードまたはTouch'n Goカードをリーダーにタッチ(RM1が引き落とされる)
  3. 降車するバス停のアナウンスを確認して降車
  4. 降車時のタッチは不要

Apple PayやGoogle Payに取り込んだクレジットカードも利用できるため、スマートフォンだけで乗車できる。
対応している国際ブランドはVisa・Mastercardで、筆者が現地で確認した範囲ではこの2ブランドの表示があった。

GOKLバスのカードリーダーの様子
GOKLバスのカードリーダーの様子

Rapid KLバスの乗り方

Rapid KLバスはTouch'n Goカード(物理カード)が必須だ。

  1. バス停でRapid KLバスを待つ
  2. 乗車時にバスのリーダーにTouch'n Goカードをタッチ
  3. 降車するバス停のアナウンスを確認して降車ボタンを押す
  4. 降車時にもバスのリーダーにTouch'n Goカードをタッチ

最低残高RM3が必要なため、残高が少ない場合は事前にチャージしておく必要がある。
残高不足の場合はリーダーでエラーとなり乗車できないため注意が必要だ。

Rapid KLバスのカードリーダーの様子
Rapid KLバスのカードリーダーの様子

Touch'n Goカードの取得方法については以下の記事で詳しく解説している。

GOKLバスとRapid KLバスの見分け方

GOKLバスとRapid KLバスの見分け方
GOKLバスとRapid KLバスの見分け方

GOKLバスは緑色の車体にGOKLのロゴが入っており、路線名が番号と色で識別されている。
Rapid KLバスは赤と紺のRapid KLのロゴが入った車体だ。
Google マップでルート検索する際に、どちらのバスが運行しているか確認できる。

バス路線の調べ方

Google マップで出発地と目的地を入力し、公共交通機関のルートを選択するとバスの系統番号と乗り場が表示される。
GOKLバスとRapid KLバスのどちらが運行しているかもGoogle マップ上でバス停をタップすることで確認できる。 ただし、表示されている時刻については大方合っているが遅延することもあるので注意したい。

GOKLバスのアプリ

GOKLバスであれば次のバスの位置や路線も調べられる公式アプリもある。

iOSアプリ

GOKL

GOKL

  • Dewan Bandaraya Kuala Lumpur
  • ナビゲーション
  • 無料
apps.apple.com

androidアプリ

play.google.com

KL観光地を巡回するオープントップバスは別料金なので注意

KL観光地を巡回するオープントップバスの様子
KL観光地を巡回するオープントップバスの様子

KL観光地を巡回するオープントップバスは、路線バスとは料金体系が異なっている。
事前にKLOOKでチケットの予約が可能なので、そちらを確認してほしい。

バスは使うべき?鉄道・Grabとの使い分け

クアラルンプールではLRT・MRTなど鉄道網が発達しているため、基本的な移動は鉄道だけでも十分に対応できる。

一方でバスは以下のようなケースで活躍する。

  • 鉄道駅から少し離れた場所へ行く場合
  • GOKLバスで観光地を安く回りたい場合
  • Grabの料金を節約したい場合

バスは、乗り換えが必要な駅間を補完的に利用すると便利だ。

よくある失敗と注意点

実際に利用して感じた注意点は以下の通りだ。

  • Rapid KLバスはクレジットカードでは乗れない
  • Touch'n Goカードの残高不足で乗車できないことがある
  • バスの本数は路線によって少なく、時間通りに来ないこともある
  • Googleマップの時刻はあくまで目安

※Touch'n GoカードはKLセントラル直結のショッピングモール「NU Sentral」内で購入できる。
窓口ではクレジットカードでの支払いにも対応しているため、現金がなくても入手可能だ。

マレーシア旅行でも現地でデータ通信できるSIMカードがあると安心

KLOOKでは現地受け取りのSIMカードやeSIMを事前予約できる。
空港到着後すぐにデータ通信が使える状態にしておくと、移動・地図・決済アプリの起動がスムーズだ。

まとめ

クアラルンプールのバスは以下の2点を覚えておけば迷わない。

  • GOKLバス:クレジットカードで乗れる
  • Rapid KLバス:Touch'n Goカードが必須

この違いを知らないと「バスに乗れない」という状況になるため注意が必要だ。 クレジットカードのタッチ決済で乗りたい場合はGOKLバスを選ぶ必要がある。
Rapid KLバスはTouch'n Goカードが必須のため、バスをよく使う旅行者はTouch'n Goカードを事前に用意しておくと安心だ。

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