
- はじめに
- 1. スペック:コンセント周りの「ごちゃごちゃ」を解消する
- 2. 香港・韓国での実用性を検証
- 3. 70W出力のメリット:PCの純正アダプタが不要に
- 4. MOMAXの小型変換プラグとどっちが良い?「1-World」シリーズとの比較
- 5. 使用上の注意点
- 購入はこちらから
- まとめ
はじめに
海外旅行、特にコンセント形状が異なる香港(BFタイプ)や韓国(C/SEタイプ)へ行く際、変換プラグと高出力充電器を別々に持ち歩くのは効率が悪い。
以前紹介したMOMAXの小型プラグも優秀だが、今回はMacBook Air/Proの充電までこなせる「一体型70W出力モデル」を導入した。
実際に香港・韓国での利用を想定し、その実用性を検証した。

1. スペック:コンセント周りの「ごちゃごちゃ」を解消する
スペック
- 最大出力: 70W(USB-C単ポート利用時)
- ポート構成: USB-C × 3、USB-A × 2(計5ポート)
- 重さ: 約200g
- 対応プラグ: 全世界対応(香港のBF、韓国のC/SE、日本のAタイプ等)
GaN(窒化ガリウム)を採用しているため、70Wという高出力でありながら手のひらサイズにまとまっている。
これ一台で、最大5台のデバイスを同時に充電可能だ。
複数ポートを利用する場合は、USB-C ポートの最大出力は45Wとなる。
MacBook Airなら十分な電力が賄えるだろう。
MacBook Pro(14インチ等)でも、高負荷作業でなければ実用上は給電は追いつく。
ガジェットが多い旅行者にこそ向いている理由
本機の強みは70W出力だけではない。
USB-C ×3、USB-A ×2という「5ポート構成」こそが、実は最大のメリットだ。
実際の旅行では、
- USB-C①:MacBook(またはノートPC)
- USB-C②:スマートフォン
- USB-C③:ミラーレスカメラやアクションカム
でUSB-Cポートはあっという間に埋まる。
さらに、
- モバイルバッテリー
- イヤホン
- サブ端末
といった機器を充電する際、USB-Aポートが2つ残っているのは想像以上に便利だ。
「高出力USB-Cはあるものの、ポート数が足りない」
「結局タコ足になる」
という事態を避けたい、ガジェット多めの旅行者にとって、本機は非常に相性が良い構成と言える。
2. 香港・韓国での実用性を検証
香港(BFタイプ)での使い勝手
香港のコンセントは大型の3つ穴(BFタイプ)が標準だ。
この製品はプラグ部分の作りがしっかりしており、一体型充電器にありがちな「自重で壁から抜けてしまう」というトラブルが起きにくい。
ホテルの限られたコンセント1つを占有するだけで、PCからスマホまで一括して電源を確保できる。

韓国(C/SEタイプ)での使い勝手
韓国のコンセントは丸い2つ穴だが、壁の深い位置にあることが多い。
本機はスライド式のプラグに十分な長さがあるため、奥まったコンセントにも確実に差し込むことができる。
韓国の220Vという高電圧環境でも、マルチ電圧対応の本機なら安心して使用できる。

同じメーカーのより小型のUSB充電器機能がないモデルでも安定して利用できている。

3. 70W出力のメリット:PCの純正アダプタが不要に
MacBook Proなどを持ち歩く場合、これまでは純正の重いアダプタが必要だった。
本機は単ポートで70Wを供給できるため、PCを使いながらでも急速充電が可能だ。
「変換プラグ + 充電アダプタ」という2段構えから解放され、荷物の容積を劇的に減らすことができる。

4. MOMAXの小型変換プラグとどっちが良い?「1-World」シリーズとの比較
以前レビューした「小型タイプ」と、今回の「70Wモデル」のどちらを選ぶべきか整理した。

| 項目 | 小型モデル(1-World) | 70Wモデル(本機) |
|---|---|---|
| 主な用途 | 軽さ・携帯性重視 | 充電能力・集約性重視 |
| 出力 | プラグの変換のみで充電器は別途必要 | 70W(PC充電にも対応) |
| 重量 | 非常に軽く持ち運びが楽だが別で充電器も必要 | 少し重いが、これ一つで済む 「約200g(スマホ1台分程度)」 |
| おすすめ層 | USB充電器は100Wなどもっと高出力なものを持ち運びたい旅行者 | PCやカメラも持ち歩き荷物を減らしたい人 |
※コンセントの変換には変圧機能はない。
100Wなど高出力なUSB-C PDが必要なければ本製品のみで賄える。

5. 使用上の注意点
- 壁コンセントの固定力: 約200gの重さがあるため、古いホテルの緩いコンセントでは、奥までしっかり差し込まれているか確認したい。
- 消費電力の大きな製品: あくまでUSB充電器なので、変換プラグのコンセントポートにマルチ電圧非対応のドライヤーなどは接続できない点に注意が必要だ。
香港や韓国は電圧が220Vなので、日本専用の100V製品を挿すと壊れるので注意が必要。
購入はこちらから
カラーバリエーションがブラック、ゴールド、オレンジと3色もある。
色を選べるのも嬉しい。
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まとめ
MOMAXの70Wモデルは、香港・韓国旅行など海外旅行における電源周りの「最適解」の一つだ。
全世界のコンセント形状に対応しつつ、PCを含めたすべてのデバイスに電力を供給できる。
筆者は、普段は小型の変換アダプターと240Vまで入力に対応し100W出力が可能なUSB-C充電器を組み合わせて利用していたがより荷物を減らしたくなったので購入に至った。
複数のアダプタを持ち歩く煩わしさを解消したいなら、投資する価値は十分にあるだろう。
海外旅行では、不安から「念のため」と荷物を詰め込みすぎてしまい、バックパックが肥大化しがちだ。
しかし、道具の選び方次第で、長期間の渡航であっても荷物は驚くほどコンパクトにできる。
実際に様々な国を旅して厳選した、身軽さと快適さを両立する「現地で本当に役立つ旅の道具リスト」の全貌は以下の通りだ。

