世界のどこかから

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ワイモバイル回線で利用してるSB版Xiaomi13T proにてテザリングオプションの認証に失敗したので対処した方法

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softbank (ソフトバンク)にて機種のみの契約でXiaomi13T proを入手して4ヶ月ほど経過した。
simカードは、物理SIMスロットにワイモバイル(Y!mobile)、eSIMに楽天モバイルを入れてデュアルSIMにて利用している。
この構成だと、国内にいる時は、Y!mobileでiPhoneのサブ機として通信容量(ギガ)も十分に利用でき、海外に出かけても楽天モバイルで2GBまでデータ通信が出来るため重宝している。

ある日、Y!mobile回線でテザリングしようとしたらテザリングオプションの認証失敗したと表示されたので対処方法を記録に残す。

softbank版だけテザリングオプションの確認が入る

Xiaomi13T proのsoftbank版は、softbank系回線で利用する時テザリングオプションの利用規約同意確認がテザリングに挟まるようだ。

テザリングオプション規約同意
テザリングオプション規約同意

同意後認証が行われるが認証の際にエラーが発生した。

認証エラー(エラーコード484)
認証エラー(エラーコード484)

調査

テザリングオプションに加入しているか?

Y!mobileなのでテザリングは可能。
softbankであれば、オプションが契約しているか確認した方が良い。

simはデュアルSIMで運用しているか?

物理SIMスロットにY!mobile SIM、eSIMスロットに楽天モバイルSIMを入れて運用している。

楽天モバイルではテザリング(ポータブルホットスポット)をONに出来るか?

楽天モバイルをデータSIMにしている分にはテザリング(ポータブルホットスポット)可能であった。

通話のデフォルトはどうなっているか?

普段はRakuten LINK(楽天LINK)を利用するため、通話のデフォルトは楽天モバイルとしている。
Rakuten LINK(楽天LINK)利用時は、通話のデフォルトを楽天モバイルのSIMにしないと通話時、非通知となってしまうためこの設定としている。

blog.fubukiefsf.info

原因

Y!mobileでテザリングをオンにする場合、データ通信も通話のデフォルトもSIMの指定をY!mobileにしている必要がある。
どうやら、ソフトバンク系の料金プランではテザリングがオプションとなっていることが有り、挙動的に認証の為に電話を利用している為だ。
読み取られる電話番号が、デフォルトの電話番号となるため、デュアルSIM運用時は、デフォルトの電話番号がデータ通信と異なっていると別の電話番号を送信してしまい認証に失敗してしまうようだ。

デフォルトの通話がRakutenになっていた
デフォルトの通話がRakutenになっていた

デュアルSIM運用してるときのみこの問題に引っかかる

楽天LINKと併用するには都度デフォルトの通話を変更する必要がある。

シングルSIMで運用していれば認証で引っかからない

手間がかかるので都市部での利用であれば、通話もデータも楽天モバイルにまとめてしまえばこの問題は発生しない。

まとめ

以前の、楽天LINK非通知問題と原因は似ていた。 デュアルSIM運用で通話とデータを別のSIMに指定していない限りこの問題は起こらないためレアケースかもしれない。
SIMを頻繁に切り替えるせいか、テザリング時に都度このメッセージが表示されたため毎度設定を変更するのは面倒なのでsimの運用を見直すか検討しようと思う。