かれこれすでに4年ほど中国移動(広西)のプリペイドsimを維持している。
中国のキャリアsimを日本でローミングして維持している人も多いのではないだろうか?
維持にどのくらいのコストが掛かっているかとチャージをどのように行っているかを書き記す。
※日本で中国移動アプリから料金プランを変更して国際ローミングが不通になったsimを復旧しに行った話は以下を参照。
blog.fubukiefsf.info
※現地simカードの必要性を感じた時の記事。 blog.fubukiefsf.info
なぜ維持しているか
元々は、中国への旅行時に現地のsimカードが必要となり契約したものを今も続けて利用している。
中国国内のサービスは、中国国内のネットワークからしか快適にアクセスできないことがあるためだ。
もちろん、渡航時にデータ通信の利用も可能。
日本にいる間は、データ通信は利用しないためなるべく安い費用で維持を行っている。
維持するメリット
中国サービスの認証時のsms認証に利用でき様々な便利なサービスや興味深いサービスのアカウントを作成することができるのがメリット。
例としては、中国版のTikTokの抖音。QQ音楽、bilibili動画のアカウントなどアカウント開設に中国の電話番号でのsmsが必要な場面で役立つ。
なにか新しい面白そうなサービスを試したいときでもすぐに利用や検証が可能となる。
※ネットワーク的に中国国外からアクセスできないサービスは利用できない。
デメリット
毎月一定の維持費がかかる。
同じ番号を維持した場合、日本での携帯電話の契約と同じく料金を払い続ける必要がある。
一部キャリアサービスの解約に契約した省のキャリアショップへ赴く必要があったりと不便なこともある。
特に現在は渡航にビザが必要でトラブルが発生すると以前のようにすぐには渡航ができないため注意が必要だ。
チャージ残高がなくなると番号が無効となってしまうため、定期的に中国移動アプリで残高を確認し必要に応じてチャージを行っている。
プリペイド残高のチャージ方法
wechat pay (微信支付)を利用した場合
1. wechatのサービスを開きこの中のMobile Top Upをタップして開く。
チャージしたい電話番号を入力し、チャージしたい金額を選んで指示に従いチャージを行う。
※ここで電話番号を間違えないように注意
wechatn payの残高または、登録済みの銀行口座、クレジットカードを選択して支払いを行う。 クレジットカード等は、事前に登録しておく必要がある。
自分は、ANA VISAカードを登録している。支払いが完了するとチャージした電話番号のsmsにチャージが成功した旨のメッセージが届き完了となる。
alipay(支付宝)でも同様にチャージ可能だが現状試していないため今回は、記載を行わない。
試したら追記の予定。
毎月の維持費
現在利用している料金プランは以下の画像記載のものを利用している。
画像上は、毎月38元(約760円程度 1元20円計算)となっているが、実際は、ここから10元割引が入りファミリープラン的なものが6元加算され、34元/月(約680円 1元20円計算)の維持費となっている。
特別な理由がなければ日本で契約可能な追加料金無く国際データローミングできるプランがおすすめ
まとめ
wechat payを利用するとオトクな割引等はないが手軽にプリペイドsimカードにチャージができ維持ができる。 過去に、料金プランをアプリから変更し国際ローミングができなくなり日本でsmsが受信できなくなったトラブルがあったが現在は問題なく利用できている。 wechat payやalipayのために中国に銀行口座を保持している人だと現地の電話番号が必須なためもっといい手段があるかもしれないが、チャージ方法が参考になれば幸いだ。