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カメラやガジェットや海外旅行に役立つ情報、渡航先で利用した携帯電話のsimカードの情報についてや旅行記を書くブログです。

海外旅行で最強の通信料金プランahamo アハモのすすめ

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はじめに

NTTドコモ のサブブランドahamo (アハモ)をご存知だろうか? 廉価なプランではあるが、月に20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)まで利用できてなんとそのまま追加料金無く海外の多くの国でそのまま利用できてしまうのだ。
それでいて月額2970円(税込)なのはお得に感じる。
追加料金がかからないので国際ローミングもオンのままでよく手間なくシームレスに国内と海外で利用できる最強のSIMカードだ。
年に何回か海外旅行に行く人であれば、普段の携帯電話の通信料金とまとめられ、別途現地SIMや事前に海外旅行用のwifiルータやeSIMを買わなくて良いので節約にももってこいだ。

海外で現地キャリアに接続したアンテナの様子
海外で現地キャリアに接続したアンテナの様子

ahamoとは

NTTドコモ (NTT docomo)が導入している携帯電話の廉価版料金プランの名称のこと。
得体のしれないSIMベンダーではなく、NTTドコモ (NTT docomo)のプランのひとつ。

海外行く人がahamoにするメリット

海外での国際ローミング データ通信の利用で追加の必要がかからないのが大きなメリット。
国際ローミングでデータ通信しても20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)まで追加費用がかからず、ahamo の基本料金まで利用可能だ。
海外に出かけても対応している国であれば、まるで日本国内での携帯電話利用のように利用可能。 ドコモの他の料金プランでは、そのまま月々の同じデータ料が利用できても別途、費用がかかるようになっている。

香港のSIM屋台の様子
香港のSIM屋台の様子

どのSIMを買えばよいかなど悩む必要がなくなる。

中国などインターネットに制限ある国でもLINEなどが使える

ahamoは中国のネット検閲を日本の通信会社を通して回避するためLINEやX(ツイッター)などのSNSもアクセス可能で使える。
海外旅行用のwifiルータだと事前に設定を変更しないとLINEやSNSに繋がらないなどせっかく借りたのに現地でがっかりすることもあるけどahamoなら心配なし。

海外でahamoを利用する場合の注意事項

ahamo で海外で連続して高速データ通信を使えるのは海外で最初に使い始めた日から15日経過後の日本時間0時まで。 それ以降に利用すると海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなってしまう。
海外長期滞在では使いにくいが、2週間以内の短期の旅行や出張が毎月ある人ならかなり使い勝手が良い。
一度帰国すればこの制限は、リセットされるので週末に短期間で海外行くなら最適なプランではある。
日本では、混雑した都市部の駅や繁華街でのdocomo電波品質に不満のある人も多いかもしれないが、海外利用であれば現地の電波を整備しているのはその国の提携キャリアなので日本よりも繋がりやすい場合もあるかもしれないくらい日本での品質は影響はない。
通信品質が現地キャリアの整備状況に依存するのは他のeSIMサービスでも同様。

海外行くひと・海外旅行するひと観点でahamoをチェック

日本での日常のSIMカードと海外旅行の時のSIMカードをまとめられるのが最大のメリット。
料金もまとめられるので複数SIMカードを買わない分安くなる。
国際ローミングで最大20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)までデータ通信できるので日本国内での日常のようにデータ量をあまり気にせずモバイルデータを利用できる。

海外でのデータ利用可能量 20GB (2024年10月01日から30GBに増える。)
利用可能国・地域 91国・地域
エリア 渡航先の通信キャリアのエリアに準ずる
テザリング 可能
金額 2,970円(税込)〜
注意事項 20GBの月間利用可能データ量内で、追加料金なく利用可能 。
大盛りオプション契約中やdカードゴールド特典があったとしても利用できるのは20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)まで。
ahamoに紐ついたデータプラスのペア回線がある場合このデータプラスの回線もアハモの国際ローミング20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)の範囲内で国際ローミングでのデータ通信が可能。
海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなる。
15日経過後の速度制限後も通信は可能だが通信速度が遅くなる
制限状況はアプリで確認可能。
公式サイトリンク

日本でメイン回線としても良し、そのまま海外へ行っても多くの国でsimカードを入れ替えること無く利用可能。
それでいて月額2970円(税込)はお得に感じる。
※データローミング設定をONにする必要あり。

日本国内であれば、大盛りプランで100GBまで利用可能。(海外は大盛りプランでも20GB "2024年10月01日から30GBに増えます。" まで。)
データが無制限ではないが国内も海外も多くの国でシームレスに利用できるのが魅力的。
昨今、docomo系は速度で色々と意見があるが、povo2や楽天モバイルをサブ回線としてデュアルsim運用していれば通信状況悪いところでも回線を切り替えれば繋がる確率が上がる。
海外旅行頻度が高いのであればahamoはすごくおすすめ。

ahamoポイ活_横

iPad mini6のCellularモデル
iPad mini6のCellularモデル

データプラスのSIMも合わせて海外利用可能

iPadなどオプションでデータプラスでahamo といっしょに契約している場合、2枚目のsimも海外で同条件で利用可能。 データはahamoと共有で最大20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)まで利用可能。

申込みはこちらから

ahamo以外はどうなの?

まとめた記事があるのでそちらを参照。
比較はしているが、アメリカ以外ではahamoが1番最強だと思われる。
blog.fubukiefsf.info

まとめ

海外でもお得にスマホが便利に利用できるahamo を紹介した。
海外旅行によく行く人であれば、simカードの入れ替えやesimの準備が必要なくなるのが手間が減って嬉しい。
国内都市部や人が集中する場所だと、NTTドコモの通信が遅いなんて意見もあるが、海外であれば現地のキャリアが現地の通信網を構築しているのでドコモの基地局やアンテナの整備状況に影響されない。
国によっては提携現地キャリアが複数あることも有り通信キャリアを手動で選べる場合もあるので安心だ。
アメリカへ行く場合は、ソフトバンクのアメリカ放題が最強だが、アハモに対応したその他の国へ頻繁に行く人にはかなりおすすめの通信キャリア、通信プランだ。
データ通信量が20GB(2024年10月01日から30GBに増える。)で足りない場合は、現地SIMのほうが安い場合が多いが旅行中の調べ物程度であれば足りなくなることが少ないと思う。