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オクトパスカードがなくても大丈夫!香港のMTR(地下鉄)やバスはクレジットカードのコンタクトレス決済(VISAタッチなど)で乗車可能

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はじめに

海外渡航時、渡航先の通貨は事前に用意するだろうか?
自分は、米ドル以外用意したことが今のところほとんどない。 渡航先現地で両替したほうがレートが良いことが多いからだ。
用意しなかったことで(自分の落ち度)困ったことは数回あるが今のところ大事には至っていない。

現金がなくてもクレジットカード(キャッシング機能付き)またはvisaデビッドカードなどの別の決済手段を持っていれば近年はどうにかなってしまうほどキャッシュレスな決済手段が増えている。
ただ、クレジットカードがいまいち使えない国もたくさん存在するため現金持っておいた状態で渡航したほうが確実に安心ではある。
香港であればオクトパスカード(八達通)とクレジットカードが有れば大抵の行動は出来てしまう。
現地の屋台でものを買う場合はさすがに現金は必要だ。
今回は、香港に到着後、現金もオクトパスカードがなくてもクレジットカードのタッチ決済だけで移動はどうにかなることについて書こうと思う。

blog.fubukiefsf.info

現金を持たなくともキャッシュカードにvisaデビット付きの銀行口座であれば現金を現地ATMで下ろせる。

住信SBIネット銀行やPAYPAY銀行などのvisaデビット付きの銀行口座であれば、キャッシングとして現地ATMで現金を下ろすことができる。
ただし、為替のレートはあまり良くないためよほどの自体以外ではなるべく避けたい。
日本から日本円を持ち込んで現地の利率の良い両替所を利用するのがおすすめだ。
筆者はよく尖沙咀のネイザンロード(彌敦道)沿いにある重慶大厦の奥の方にある両替所を利用する。
奥の方なのは、入口付近よりレートが良いことが多いからだ。

クレジットカードのコンタクトレス決済について(クレジットカードのタッチ決済)

クレジットカードの国際ブランドによってコンタクトレス決済が利用できるかは異なる。
コンタクトレス用の非接触ICカードリーダ付近に国際ブランドが書かれているので書かれたブランドのみ利用可能だ。
例を上げるとapple pay対応でもアメックスのコンタクトレスは非対応といったことがある。
各国際カードブランドごとに、VISAカードがVISAのタッチ決済、JCBカードがJCBのタッチ決済、アメックスがアメリカン・エキスプレスのタッチ決済(コンタクトレス決済)、Mastercard(マスターカード)がMastercardコンタクトレスと呼称されている。

香港の公共交通はクレジットカードのコンタクトレス決済(Visaタッチ等)で乗車可能

2023年頃から香港の地下鉄やバス(ミニバスを除く)など公共交通でもクレジットカードのコンタクトレス決済(Visaタッチ等)で乗車することが可能になったようだ。

クレジットカードをまだ持っていないのであれば旅行にも最適なタッチ決済にも対応したエポスカードがおすすめだ。【PR】

バス

空港からホテルや中心地まで移動にバスを利用する人も多いのではないだろうか?
エアポートエクスプレスより割安で筆者もよく利用する。
バスでももちろんクレジットカードのタッチ決済が利用可能だった。

香港の2階建てバス
香港の2階建てバス

オクトパスカードとは別でクレジットカードのタッチ決済用のリーダーが設置されている。

バスのリーダークレジットカードのロゴがあって分かりやすい
バスのリーダークレジットカードのロゴがあって分かりやすい

タッチ決済対応のクレジットカードであればオクトパスカードを持たなくてもクレジットカードで乗車が可能だ。
写真のリーダーではアメックスに対応してない。

見にくいがバス乗車口に設置されている
見にくいがバス乗車口に設置されている

ミニバスは対応していない(オクトパスカード利用できた)
ミニバスは対応していない(オクトパスカード利用できた)
※ミニバスは対応していない。

香港MTR(地下鉄) / エアポートエクスプレス

バスだけでなく、MTR(地下鉄)とエアポートエクスプレスもクレジットカードのタッチ決済で乗車可能だ。
改札機が専用のレーンとなっているため乗車時は専用レーンを探して乗る必要がある。

MTRの改札口にあるVISAの案内
MTRの改札口にあるVISAの案内

VISAタッチで乗車できる
VISAタッチで乗車できる
香港MTRの公式サイトによると現在は、VISAタッチだけでなく、マスターカードと銀聯カードのタッチ決済にも対応した模様。
コンタクトレス決済対応の改札はライトブルーゲート(Light Blue gates)と呼ばれているようだ。
www.mtr.com.hk

路面電車

香港の2階建ての路面電車
香港の2階建ての路面電車
トラム(路面電車)は後ろから乗って前から降りるときにリーダーにカードをタッチする後払い式。
こちらも対応した模様。

香港のライトレール(軽鉄)
香港のライトレール(軽鉄)
軽鉄は停留所や安全地帯に設置されているカードリーダーにタッチして乗降する。
こちらもVISAタッチ対応。
観光ではなかなか屯門の方までいかないかもしれないがこちらでも利用可能。

コンビニ

香港にもたくさんあるセブンイレブン
香港にもたくさんあるセブンイレブン

香港空港にある無人コンビニの入口
香港空港にある無人コンビニの入口
コンビニも日本と同じく対応している。
対応している国際ブランドは、レジのカードリーダー付近に表記があるので確認しよう。
支払時にクレジットカードと言うかapple payなどと伝えれば対応してもらえる。

タクシーでは現金払いがまだまだ主流

一部タクシーではクレジットカードやオクトパスが利用できるが多くはない。
乗車前に、運転手にクレジットカードが利用できるか必ず確認してほしい。
タッチではなくクレジットカードが必要な場合もあるので物理カードは念の為用意しておきたい。
どうしてもタクシーで確実にクレジットカードを使いたいとなるとUberなど配車アプリを使う形になってしまう。

タッチ決済(コンタクトレス決済)にも対応したおすすめのクレジットカード

エポスカード

海外旅行に最低限必要な機能を備えているクレジットカード。
さらに年間の利用額に応じてゴールドカードのインビテーションも届く。

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まとめ

香港空港到着直後にオクトパスカードや香港ドルが無くても尖沙咀や香港島など中心地まですぐに移動できるのは便利だなと感じた。
香港旅行に行くなら街をぶらつくのにオクトパスカードは必須のイメージがあったが最近は、VISAタッチ対応のクレジットカードが有れば対応できそうだ。
ローカルな場所へタクシーやミニバスを活用して出かけるとなるとオクトパスカードまたは現金は必須だと思う。
海外旅行でも、年々キャッシュレス決済の利便性が上がっているため近い将来旅行者はクレジットカードだけで旅行ができてしまう時代が来るかもしれない。

※参考:香港MTR公式サイト
www.mtr.com.hk