世界のどこかから

ガジェットや海外旅行に役立つ情報、渡航先で利用した携帯電話のsimカードの情報について書くブログです。

香港旅行に行く前に準備していたこと全て

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香港行きの無料の航空券を当てた家族が香港に行くらしく、過去に香港へ渡航した経験を活かし現地の旅行で必要な手配を手伝ったのでメモを残す。
大抵のことは、とりあえず、kkdayklookのサービスでどうにかなるのでいつも双方見比べて安い方で購入している。 ※この記事はアフィリエイト広告のリンクを含みます。

モバイルデータ通信

香港でsimカードを受け取るパターン

kkdayやklookで予め予約が可能。
受け取り時にパスポート登録が必要となる。

CMHK 中国移動香港 30日80GBのデータsim

香港空港で到着時に受け取ることが可能。
香港のみで利用可能。マカオへも渡航する場合は適さない。
値段が安く大量のデータ通信が可能。
通信速度が最大42Mbpsと抑え込まえれている分価格が安いようだ。
短期の旅行だと使い切るのが難しいかも。

klook 空港で受け取れる中国移動香港 simカード 30日80GB

香港・マカオ csL ディスカバー香港ツーリストSIMカード5日間3GB

2023年10月16日現在キャンペーンで利用期間2倍(10日間)データ量4倍増(12GB)を行ってる模様。
香港空港だけでなく街中でも到着時に受け取ることが可能。
マカオにも訪れるのであればこちらが便利ではないだろうか?

www.hkcsl.com

kkday 香港・マカオ csL ディスカバー香港ツーリストSIMカード

過去、日本のamazonで買えるチャイナユニコム(中国聯通)のプリペイドsimカードもあったが
現在は、香港の法律が変わったようで香港のsimカードにはパスポート登録が必要なため現地での入手が確実だ。

blog.fubukiefsf.info

15日以内の旅行であればdocomoの料金プランahamoが便利

国際ローミングであっても、基本の月のデータ20GBをそのまま海外で利用できる。
短期の旅行で旅先での予約や地図やルートの確認などそこそこ渡航先でデータ通信するのであればおすすめだ。
最近、アハモでもデータプラスが契約可能となったため、iPadなどとのデータプラスで2台持ちでもahamoの利用可能データ内で追加料金無く国際データローミングが利用可能となった。
ドコモ回線の日本での品質改善は、早くどうにかしてほしいものだが、海外では影響がない。

楽天モバイル

楽天モバイルは、国際ローミングのデータ通信が毎月2GBまで利用できる。 短期の海外旅行はもちろん国内でのサブ回線としても優秀だ。 国内では、使った分で段階制で料金が変わるためあまり付かない月は安く、たくさん使う月は最大まで活用といった使い方ができる。

都内から成田空港への移動

京成 スカイライナー
京成 スカイライナー

日暮里からスカイライナーを利用

スカイライナーに乗ってしまえば最速36分で成田空港に到着するため重宝している。

skyliner.ec.keisei.co.jp

リムジンバス

乗車してしまえば乗り換えがないのがメリット。
羽田よりも距離が長いため、渋滞のリスクが増えるが余裕を持って行動すれば問題なし。

都内から羽田空港への移動

東京モノレール

浜松町から東京モノレールを利用することが多い。
国際線だと大半の航空会社が第3ターミナルからの発着のためモノレール下車後出発エリアまで上下移動が無いので選択している。

京浜急行

都営浅草線沿線や品川からだとモノレールに比べ安価で便利。

リムジンバス

乗車してしまえば乗り換えがないのがメリット。
渋滞のリスクがあるが余裕を持って行動すれば問題なし。

香港空港からの移動

エアポートエクスプレス座席
エアポートエクスプレス座席

エアポートエクスプレスの割引チケット。

表示の一番安い価格は、途中駅青衣までのチケットなので注意。
帰りもエアポートエクスプレスで香港空港向かうなら往復券がおすすめ。
QRコードを改札機にかざして利用する。
現地でQR読み取りに失敗するときは、画面の輝度を上げたり、少し時間開けるとうまくいくことがある。
klook,kkdayどちらからでも購入可能。
kkdayの方が確認した限りでは気持ち安いが大差はない。
その時のレートで値段見てどちらで購入するかを決めるのが良さそう。
どちらもアプリがあるので、アプリで買っておくとチケット管理して起きやすい。
購入は以下のリンクから可能。

klook

klook 香港エアポートエクスプレス 乗車チケット

kkday

kkday 香港エアポートエクスプレス乗車チケット予約 即予約確定

当時頻繁に乗っていた香港エクスプレスの飛行機
当時頻繁に乗っていた香港エクスプレスの飛行機

オクトパスカード 八達通(Octopus)の準備

物理オクトパスカード 八達通(Octopus)を利用する場合

購入パターンが2つある。 初めての香港旅行であれば 2 をおすすめしたい。

1.現地でオクトパスカード 八達通(Octopus)を購入する

香港空港のコンビニやエアポートエクスプレスの切符売場でも購入が可能。 香港空港内にもセブンイレブンなどコンビニもあるため入手性は高い。 チャージもコンビニでも可能。 バスやMTRに乗る前にチャージをしておこう。 旅行的に手軽なのは次の2の方法。

2.空港で予め予約したオクトパスカード 八達通(Octopus)を受け取る

こちらも、kkday klookどちらでも予約できる。 空港のカウンター受け取れるため自前で用意するよりは楽だ。 エアポートエクスプレスの往復券付きや、4Gの現地simカードがセットのプランも用意されている。 旅行プランに合わせて選ぶのが良さそうだ。 メールやアプリなどに送られてくるバウチャーを利用して引き換える。

kkday

kkday 香港旅行で必須のオクトパスカード予約 50HKDチャージ付き 空港受け取り(香港・交通カード)

klook

klook オクトパスカード(香港)

iPhoneの場合

以下の記事を参考に準備。 現地でオクトパスカードを購入してからでもiPhoneに取り込むことが可能。 ※互通行など一部取り込めないオクトパスカードも存在するので購入時注意。

blog.fubukiefsf.info

androidの場合

参考:以下の記事はandroidでオクトパスカードのスマホ単体でのチャージを検証した記事。
blog.fubukiefsf.info androidではおサイフケータイ対応でも、iPhoneのモバイルSuica等のようにオクトパスカードを取り込むことは出来ないので物理カードを現地で購入する必要がある。

ビクトリアピークトラムの予約

ビクトリアピークトラムは、現地でチケットを買うのに長時間並ぶことで有名だ。
スカイテラス428展望台 チケットセットとはなってしまうが事前にバウチャーを購入しておけば、QRコードでチケット購入の列を横目にスムーズに乗車することが可能。
ビクトリアピークが目的地であれば、実は路線バス(中環から15番バス山頂行き)でも行ける

ビクトリアピークトラム・スカイテラス428展望台 チケットセット(香港)

香港からマカオへ日帰り旅行

マカオへは、香港島など空港から少し距離があり、上環のフェリーターミナルが近い場合は、港珠澳大橋(こうじゅおうだいきょう)のバスより利便性が高い場合がある。
マカオ側もタイパとマカオ半島でフェリーターミナルが2つあり注意が必要だ。
フェリーの運行会社によっては片方のフェリーターミナルへしか乗り入れていないことがある。 マカオへのフェリーも事前にオンラインで予約しておくことが可能だ。

所要時間は、約55分、(香港からの出境手続きとマカオへの入境手続き時間は別)

フェリーの予約

フェリーは赤色のターボジェット(噴射飛航 TurboJet)と青色のコタイ・ウォーター・ジェット(金光飛航 Cotai Water Jet)2つの会社がありダイヤや行き先で使い分けるのが良い。

ターボジェット 噴射飛航 TurboJet

日本では、マカオへのフェリーというと真っ先に思い浮かぶ赤色のフェリー会社。
www.turbojet.com.hk

事前予約は、公式サイトからも可能だが日本語に非対応なためkkdayやklookから予約するのがおすすめだ。

コタイ・ウォーター・ジェット 金光飛航 Cotai Water Jet

ターボジェットと対をなす、青色のフェリー会社。 hk.cotaiwaterjet.com

コタイ・ウォーター・ジェットは、2023年10月現在タイパフェリーへのみ運行している。
事前予約は、公式サイトからも可能だが日本語に非対応なためkkdayやklookから予約するのがおすすめだ。

バスのパターン

香港からマカオへは、2018年港珠澳大橋の開通により陸路でもお手軽に行けるようになった。 船酔いが不安な人はこちらの経路がおすすめ。 バスは、香港の街中から出発するタイプと香港空港の隣の人工島にある香港口岸まで行きバスに乗るタイプと大きく2種類ある。

香港の街中から出発するバス

MRTの旺角駅と太子駅(プリンスエドワード駅)の間の太子寄りの公園( 鴉蘭街休憩処 )近くから発着している。
日本語は一切通じないため難易度が高い。
香港口岸とマカオ口岸ではパスポート確認が必要。
同じバスを口岸で探す必要があり少し手間がある。
マカオの指定したホテルまで行ってくれるのは便利だが、移動の手間はかかるが、フェリーや路線バス(シャトルバス)で移動したほうがトラブルは少ない。

Klook 香港⇔マカオ 乗合送迎バス 乗車チケット
乗車場所 maps.app.goo.gl

香港口岸からシャトルバス

難易度は探すが少し時間がかかる手段。 フェリーが満席で乗れない、最終のフェリーを逃したとき等でも24時間時間はかかるが移動できる方法。
過去、香港マカオを訪れたときは、香港空港→香港口岸からシャトルバスでマカオまでの移動をよく深夜2時とかに行っていた。
深夜移動だと、必然的にマカオ内の移動がタクシーとなるので注意。

港珠澳大橋香港口岸入口
港珠澳大橋香港口岸入口
香港口岸までは、空港行きの路線バスが港珠澳大橋香港口岸を通る。大抵は、空港の次に停まる。
香港口岸についたら、往澳門の文字や矢印に従う。
イミグレーションと税関を抜けるとバスのチケット売り場があるのでチケットを購入する。
香港側では、オクトパスカードとクレジットカード、現金が利用できる。
人の居ないキオスク端末(自動券売機)であれば、オクトパスカードとクレジットカードのみ利用可能。
チケットを購入したらシャトルバス乗り場へ向かう。

シャトルバスのバス停(深夜)
シャトルバスのバス停(深夜)

バス停に並んで待つとバスが来て乗ると、マカオの横にある人工島のイミグレーションへ連れて行ってくれる。 道中は、まるで東京湾アクアラインを走っているかのようだ。
香港に戻る場合は、人工島(珠澳口岸人工島)のマカオ口岸をバスやタクシーで目指し、逆の手順を踏めば戻れる。

maps.app.goo.gl

現地ので決済手段の用意

香港の通貨は香港ドル(HKD)。
マカオは、マカオパタカ(MOP)。
表記は、$か元。
マカオでも香港ドルをマカオパタカの等価としての利用が可能だが、お釣りがパタカ(MOP)で返ってくるのでなるべくカードかお釣りのないように払うのがおすすめ。 香港では、マカオパタカは利用できないので注意。

日本円を現地で両替するパターン

街中各所に両替所がある。
レートが良いとされるのは、かの有名な尖沙咀にある重慶大厦(チョンキンマンション)複数の両替所がある。
ただし、入口付近の両替所はあまりレートが良くないので奥に進みレートを見極めよう。
階段で上がれる2階にも両替所がありこちらの方がレート良いところが多いイメージ。
セントラル(中環)にもレートの良い両替所があると聞いたことがあるが場所は分からず。

デビットカード

visaデビットやmasterデビットなど。 即時、口座から引き落とされるので利用金額が明確。 ネットバンクだとたいていキャッシュカードにデビット機能がある。

クレジットカード

visa,masterあたりがあれば十分かと、現金が必要な場合は町中にあるATMでキャッシングか。 ATMも場所によって手数料が違う場合があるので注意。

Revoltを利用するパターン

Revolut
Revolut
いわゆるネオバンク。 物理カードを作れば通常のvisaデビットのように利用できる。 仮想カードやアプリから即時止めたり等海外旅行で役立つ機能が多いため手持ちのクレジットカードや銀行口座からRevoltにチャージを行い決済で利用が可能。 自分は、東南アジア行くときでクレジットカードをあまり信用できない雰囲気のお店で使うときは最低限のチャージだけ行いRevoltを利用する。 香港マカオ以外の国を訪れるなら持っておいても損はないかなといった感じ。

申込みは以下のリンクから可能。(招待リンク) revolut.com

まとめ

香港旅行前に準備したこととは書いたが、大抵の内容が他の海外旅行でも応用が出来る。
国によって、様々なバウチャーが購入できるアプリが異なっているが、東アジア、東南アジアだと、kkday,Klookが応用がきく。
他にももしおすすめがあればXなどで教えてもらえると嬉しい。