- はじめに
- kkday klookとは?
- 香港空港からの移動
- オクトパスカード 八達通(Octopus)の準備
- ビクトリアピークトラムの予約
- 香港からマカオへ日帰り旅行
- モバイルデータ通信
- 現地ので決済手段の用意
- 最後に忘れてはいけないのは都内から東京の空港(TYO)への移動
- まとめ
はじめに
香港行きの無料の航空券を当てた家族が香港に行くらしく、過去に香港へ渡航した経験を活かし現地の旅行で必要な手配を手伝ったのでメモを残す。 [2024年10月更新]
大抵のことは、とりあえず、
kkdayかklookのサービスでどうにかなるのでいつも双方見比べて安い方で購入している。
kkday klookとは?
旅行に関連する現地アクティビティやツアーのオンライン予約を取り扱うウェブサイトおよびアプリである。
PCやスマートフォン上で様々なアクティビティやツアーの予約ができるため渡航時は重宝している。
日本の近しいサービスだとアソビュー!などが思い浮かぶ。
アソビュー!は、よく行くスーパー銭湯のチケットを少しお得に買ったたりするのに利用しているが、これの海外版が、kkdayやklookとなる。
まずは、現地の空港からの移動から準備から行っていく。
お得なklookの登録
ここからklookに登録すると500円分の割引がもらえる。
紹介コードが必要な場合はこちら: VEY9GD
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ここからKKdayに登録すると400円分の割引がもらえる。(2024年12月31日まで)
香港空港からの移動
エアポートエクスプレスの割引チケット。
表示の一番安い価格は、途中駅 青衣駅までのチケットなので注意。
帰りもエアポートエクスプレスで香港空港向かうなら往復券がおすすめ。
使い方は簡単で、QRコードを改札機にかざして利用する。
QRコード読み取り機の設置された改札機を通ろう。
現地でQR読み取りに失敗するときは、画面の輝度を上げたり、少し時間開けるとうまくいくことがある。
klook,kkdayどちらサイトからでも購入可能。
現在、klookの方が確認した限りでは気持ち安いがほぼ大差はない。(2024年7月20日時点)
その時のレートで値段見てどちらが安いか確認の上、購入するサイトを決めるのが良さそうだ。
どちらもアプリがあるので、アプリで買っておくとチケット管理しておくのに便利だ。
現地での通信手段も用意しておけば印刷なども必要ない。
この記事内で現地SIMカードの紹介もあるので是非参考にしてみてほしい。
チケットの購入は以下のリンクから可能。
klook
kkday
オクトパスカード 八達通(Octopus)の準備
物理オクトパスカード 八達通(Octopus)を利用する場合
購入パターンが2つある。 初めての香港旅行であれば 2 をおすすめしたい。
1.現地でオクトパスカード 八達通(Octopus)を購入する
香港空港のコンビニやエアポートエクスプレスの切符売場でも購入が可能。
香港空港内にもセブンイレブンなどコンビニにもあるため入手性は高い。
チャージ(TOPUP)もコンビニでも可能。
バスやMTRに乗る前にチャージをしておこう。
コンビニなどで飲料の購入でも支払いできるのでまるで日本のSuicaのように利用できる。
旅行的に手軽なのは次の2の方法。
2.空港で予め予約したオクトパスカード 八達通(Octopus)を受け取る
こちらも、kkday klookどちらでも予約できる。
空港のカウンター受け取れるため自前で用意するよりは楽だ。
エアポートエクスプレスの往復券付きや、4Gの現地simカードがセットのプランも用意されている。
少額ではあるがあらかじめ残高がチャージされているのは嬉しい。
旅行プランに合わせて選ぶのが良さそうだ。
メールやアプリなどに送られてくるバウチャーを利用して引き換える。
空港カウンターで受け取る場合は、指定された受取カウンターの営業時間を事前に確認しておこう。早朝や深夜到着で無ければ基本的に問題ない。
ツーリストオクトパスカードと通常のオクトパスカードの違いは、デポジットが不要なことと最初から50HKDほどチャージされているためすぐに使い始めることが可能なことだ。
空港内のコンビニでも買い物に利用できるが飲み物など買いすぎて空港から移動できなくならないように注意したい。
空港内ならチャージも可能なので心配はいらないだろう。
kkday
klook
iPhoneの場合
以下の記事を参考に準備してほしい。
現地でオクトパスカードを購入してからでもiPhoneに取り込むことが可能。
日本におけるモバイルSuicaに近い感覚で利用できる。
利用しているクレジットカードによっては、apple payでのチャージが出来ないこともあるが、香港のセブンイレブンなどコンビニなどでもチャージできるためカードを無くしにくく利便性は高い。
※互通行など一部取り込めないオクトパスカードも存在するので購入時注意。
androidの場合
参考:以下の記事はandroidでオクトパスカードのスマホ単体でのチャージを検証した記事。
blog.fubukiefsf.info
androidではおサイフケータイ対応でも、iPhoneのモバイルSuica等のようにオクトパスカードを取り込むことは出来ないので物理カードを現地で購入する必要がある。
頻繁に香港を訪れるわけではない人は、手間を考えるとあらかじめオクトパスカードを予約して受け取ったほうが楽である。
kkday
klook
香港MTRやバスの利用はタッチ決済対応のクレジットカードでも代用は可能
詳しくは下記記事を参照。
blog.fubukiefsf.info
ビクトリアピークトラムの予約
ビクトリアピークトラムは、現地でチケットを買うのに長時間並ぶことで有名だ。
スカイテラス428展望台 チケットセットとはなってしまうが事前にバウチャーを購入しておけば、QRコードでチケット購入の列を横目にスムーズに乗車することが可能。
ビクトリアピークが目的地であれば、実は路線バス(中環から15番バス山頂行き)でも行ける。
kkday
klook
香港からマカオへ日帰り旅行
マカオへは、香港島など空港から少し距離があり、上環のフェリーターミナルが近い場合は、港珠澳大橋(こうじゅおうだいきょう)のバスより利便性が高い場合がある。
マカオ側もタイパとマカオ半島でフェリーターミナルが2つあり注意が必要だ。
フェリーの運行会社によっては片方のフェリーターミナルへしか乗り入れていないことがある。
マカオへのフェリーも事前にオンラインで予約しておくことが可能だ。
所要時間は、約55分、(香港からの出境手続きとマカオへの入境手続き時間は別)
フェリーの予約
フェリーは赤色のターボジェット(噴射飛航 TurboJet)と青色のコタイ・ウォーター・ジェット(金光飛航 Cotai Water Jet)2つの会社がありダイヤや行き先で使い分けるのが良い。
ターボジェット 噴射飛航 TurboJet
日本では、マカオへのフェリーというと真っ先に思い浮かぶ赤色のフェリー会社。
www.turbojet.com.hk
事前予約は、公式サイトからも可能だが日本語に非対応なためkkdayやklookから予約するのがおすすめだ。
klook
kkday
コタイ・ウォーター・ジェット 金光飛航 Cotai Water Jet
ターボジェットと対をなす、青色のフェリー会社。 hk.cotaiwaterjet.com
コタイ・ウォーター・ジェットは、2024年09月現在タイパフェリーへのみ運行している。
事前予約は、公式サイトからも可能だが日本語に非対応なためkkdayやklookから予約するのがおすすめだ。
klook
kkday
バスのパターン
香港からマカオへは、2018年港珠澳大橋の開通により陸路でもお手軽に行けるようになった。 船酔いが不安な人はこちらの経路がおすすめ。 バスは、香港の街中から出発するタイプと香港空港の隣の人工島にある香港口岸まで行きバスに乗るタイプと大きく2種類ある。
香港の街中から出発するバス
MRTの旺角駅と太子駅(プリンスエドワード駅)の間の太子寄りの公園( 鴉蘭街休憩処 )近くから発着している。
日本語は一切通じないため難易度が高い。
香港口岸とマカオ口岸ではパスポート確認が必要。
同じバスを口岸で探す必要があり少し手間がある。
マカオの指定したホテルまで行ってくれるのは便利だが、移動の手間はかかるが、フェリーや路線バス(シャトルバス)で移動したほうがトラブルは少ない。
Klook
乗車場所
香港口岸からシャトルバス
難易度は下がるが少し時間と乗り換えの手間がかかる手段。
フェリーが満席で乗れない、最終のフェリーを逃したとき等でも24時間時間はかかるが移動できる方法。
過去、香港マカオを訪れたときは、香港空港→香港口岸からシャトルバスでマカオまでの移動をよく深夜2時とかに行っていた。
深夜移動だと、必然的にマカオ内の移動がタクシーとなるので注意。
香港口岸までは、空港行きの路線バスが港珠澳大橋香港口岸を通る。大抵は、空港の次に停まる。
香港口岸についたら、往澳門の文字や矢印に従う。
イミグレーションと税関を抜けるとバスのチケット売り場があるのでチケットを購入する。
香港側では、オクトパスカードとクレジットカード、現金が利用できる。
人の居ないキオスク端末(自動券売機)であれば、オクトパスカードとクレジットカードのみ利用可能。
チケットを購入したらシャトルバス乗り場へ向かう。
バス停に並んで待つとバスが来て乗ると、マカオの横にある人工島のイミグレーションへ連れて行ってくれる。
道中は、まるで東京湾アクアラインを走っているかのようだ。
香港に戻る場合は、人工島(珠澳口岸人工島)のマカオ口岸をバスやタクシーで目指し、逆の手順を踏めば戻れる。
https://maps.app.goo.gl/8vFiCAaeeiSqruNz7
モバイルデータ通信
香港でsimカードを受け取るパターン
kkdayやklookで予め予約が可能。
受け取り時にパスポート登録が必要となる。
CMHK 香港 4G SIMカード(香港空港受取)
香港空港到着時に現地のカウンターで受け取れるSIMカード。
esimに対応していないスマートフォンを利用しているユーザにおすすめ。
利用できるデータ量は、7 日間の香港でのデータ通信 (最初の7GBまでは速度無制限、7GB利用後は最大は速度384Kbpsとなる) と1GBの中国本土およびマカオでのデータが利用できる。
購入ページには、無制限のデータと記載されているが香港での高速通信は7GBまでなので注意が必要だ。
200分の香港国内での音声通話もついているがrakuten LINKやLINE等の無料通話を利用するのであれば利用することはなさそう。
※以前は、CMHKの中国移動香港 30日80GBのデータsimがおすすめであったが現在は発売されていないようだ。
香港・マカオ csL ディスカバー香港ツーリストSIMカード5日間3GB
2024年09月30日までにSIMを有効化するとキャンペーンで香港でのデータは、利用期間2倍(10日間)データ量4倍増(12GB)を行ってる模様。
香港空港だけでなく街中でも到着時に受け取ることが可能。
ちなみに、LCC香港エクスプレス機内で購入できるSIMカードと同じものでその時の為替レートでどちらで買うかを決めるのが良さそうだ。
深夜到着でなければ価格差があっても機内で購入を忘れるくらいなら現地受け取りのほうが安心かもしれない。
マカオにも訪れるのであればこちらが便利ではないだろうか?
過去、日本のamazonで買えるチャイナユニコム(中国聯通)のプリペイドsimカードもあったが
現在は、香港の法律が変わったようで香港のsimカードにはパスポート登録が必要なため現地での入手が確実だ。
15日以内の旅行であればdocomoの料金プランahamoが便利
国際ローミングであっても、基本の月のデータ20GBをそのまま海外で利用できる。
短期の旅行で旅先での予約や地図やルートの確認などそこそこ渡航先でデータ通信するのであればおすすめだ。
最近、アハモでもデータプラスが契約可能となったため、iPadなどとのデータプラスで2台持ちでもahamoの利用可能データ内で追加料金無く国際データローミングが利用可能となった。
ドコモ回線の日本での品質改善は、早くどうにかしてほしいものだが、海外では影響がない。
楽天モバイル
楽天モバイルは、国際ローミングのデータ通信が毎月2GBまで利用できる。
短期の海外旅行はもちろん国内でのサブ回線としても優秀だ。
国内では、使った分で段階制で料金が変わるためあまり付かない月は安く、たくさん使う月は最大まで活用といった使い方ができる。
日本で契約できる追加料金無く国際データローミングできるプラン
比較したので是非参考にしてみてほしい。
現地ので決済手段の用意
香港の通貨は香港ドル(HKD)。
マカオは、マカオパタカ(MOP)。
表記は、$か元。
マカオでも香港ドルや人民元をマカオパタカの等価としての利用が可能だが、お釣りがパタカ(MOP)で返ってくるのでなるべくカードかお釣りのないように払うのがおすすめ。
香港では、マカオパタカは利用できないのでなるべくマカオ・パタカは使い切って香港ドルを残したい。
ちなみに、香港でマカオパタカを香港ドルに両替すると少し目減りするので損してしまう。
日本円を現地で両替するパターン
街中各所に両替所がある。
レートが良いとされるのは、かの有名な尖沙咀にある重慶大厦(チョンキンマンション)複数の両替所がある。
ただし、入口付近の両替所はあまりレートが良くないので奥に進みレートを見極めよう。
階段で上がれる2階にも両替所がありこちらの方がレート良いところが多いイメージ。
セントラル(中環)にもレートの良い両替所があると聞いたことがあるが場所は分からず。
デビットカード
visaデビットやmasterデビットなど。
即時、口座から引き落とされるので利用金額が明確。
ネットバンクだとたいていキャッシュカードにデビット機能がある。
筆者は、paypay銀行のvisaデビットをよく利用していた。
クレジットカード
visa,masterあたりがあれば十分利用でき困らない。
現金が必要な場合は町中にあるATMでキャッシングするのがお手軽で良い。
帰国してすぐに返済してしまえば少しだけ利子を削減できる。
ATMは基本的にVISA Plusやmastercard cirrusなどのロゴがあれば大抵利用できる。
場所によって手数料が違う場合があるのでATMの画面の表示をよく見てキャッシングしよう。
まれにぼったくりなATMもあるので注意が必要。
また、ATMのカードを入れる箇所をカードを入れる前にしっかり触ってみてほしい、万が一機会がズレたりはずれる場合は、スキミングの機械が 設置されている可能性があるので利用をやめよう。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、旅行へ行く人に最適なプレミアムカード。
海外空港ラウンジの利用できるプライオリティパスを発行できるカードでもある。
※2025年1月以降はプライオリティパスでの無料でのラウンジ利用は年間5回までとなる。
海外旅行保険も付帯していて、何より世界各地にある楽天カードトラベルデスクを利用できるのが旅行時にトラブルが起きても安心だ。
日常でも便利に利用できるので楽天プレミアムカードはおすすめのカードだ。
エポスカード
おすすめのカードの一つはEPOSカード(エポスカード
)。
タッチの決済にも対応していて海外旅行保険も充実。
海外旅行時の空港までの電車やリムジンバスの代金を払うことで海外旅行保険の対象になるのもお手軽。
年間利用額が一定金額を超えるとゴールドカードのインビテーションも届くのでゴールドカードを持ちたい人にももちろんおすすめ。
最短即日発行
でスピーディに発行可能。
Revoltを利用するパターン
いわゆるネオバンク。
物理カードを作れば通常のvisaデビットのように利用できる。
仮想カードやアプリから即時止めたり等海外旅行で役立つ機能が多いため手持ちのクレジットカードや銀行口座からRevoltにチャージを行い決済で利用が可能。
自分は、東南アジア行くときでクレジットカードをあまり信用できない雰囲気のお店で使うときは最低限のチャージだけ行いRevoltを利用する。
どこの国へ行くのにも便利なので持っておいても損はない無料で発行できるので備えとして持っておくのはいかがだろうか?
申込みは以下のリンクから可能。(招待リンク)
revolut.com
最後に忘れてはいけないのは都内から東京の空港(TYO)への移動
都内から成田空港(NRT)への移動
日暮里からスカイライナーを利用
スカイライナーに乗ってしまえば最速36分で成田空港に到着するため重宝している。
リムジンバス
乗車してしまえば乗り換えがないのがメリット。
羽田よりも距離が長いため、渋滞のリスクが増えるが余裕を持って行動すれば問題なし。
エアポートシャトル | NearMe ニアミー【PR】
最近聞くようになった、エアポートシャトルサービス。
空港までの移動を乗り合いまたは貸し切りのバンで移動できる。
ライドシェアであれば人数が多ければ多いほど(最大9人乗り)タクシーより安く移動できる可能性がある。
成田空港にも対応。
都内から羽田空港(HND)への移動
東京モノレール
浜松町から東京モノレールを利用することが多い。
国際線だと大半の航空会社が第3ターミナルからの発着のためモノレール下車後出発エリアまで上下移動が無いので選択している。
京浜急行
都営浅草線沿線や品川からだとモノレールに比べ安価で便利。
リムジンバス
乗車してしまえば乗り換えがないのがメリット。
渋滞のリスクがあるが余裕を持って行動すれば問題なし。
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羽田空港でも利用可能な、エアポートシャトルサービス。
空港までの移動を乗り合いまたは貸し切りのバンで移動できる。
ライドシェアであれば人数が多ければ多いほど(最大9人乗り)タクシーより安く移動できる可能性がある。
余談だが、クレジットカード利用付帯の海外旅行保険を適用するために空港までの移動の支払いに保険を適用したいクレジットカードで切符を購入して乗車すれば、カードの規約にもよるが海外旅行の利用付帯保険が適用できる場合がある。
あらかじめクレジットカードの付帯条件を調べた上で交通手段を選ぶのも良いかもしれない。
まとめ
香港旅行前に準備したことと書いたが、大抵の内容が他の海外旅行でも応用が可能だ。
国によって、様々なバウチャーが購入できるアプリが異なっているが、東アジア、東南アジアだと、kkday,Klookが応用がきく。
香港以外の国だと、台湾やベトナム、カンボジアでも利用したことがありとても便利だった。
長期の滞在などで時間に余裕ができた時などにもなにか時間を潰せる良いプランやお手軽なツアーが無いか探すのにも有効かもしれない。
他にももしおすすめがあればXなどで教えてもらえると嬉しい。