※日本に居ながらとタイトルには書いているが、香港現地でも活用できる情報である。
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- iPhone apple payのオクトパスカードへの対応の発見
- アプリの使い方とチャージ方法
- 物理オクトパスカードのapple payへの取り込み方・発行
- Octopus for Tourists app(トラベラーオクトパスアプリ)で新規カードの発行も可能
- チャージ(top up)のやり方
- まとめ
iPhone apple payのオクトパスカードへの対応の発見
香港の交通系ICカード、オクトパスカード 八達通(Octopus)は、iOS 13.5.1から使えるようになったのが、およそ2020年6月頃。
オクトパスアプリ(Octopus)をiPhoneにインストールすることで、モバイルSuica(スイカ)、モバイルicoca(イコカ)、モバイルPASMO(パスモ)のように利用できるようになった。
しかし、香港のクレジットカードを保持していないとアプリからはチャージできず利便性が高いとは、言えない状況だった。
先日、iPhone12の発売に伴い香港のappleのapple payのページにある八達通を読んでいると注釈2に気になることが書いてあった。
如你持有非香港發行的信用卡或扣帳卡,則須使用旅客八達通 app 以加入新八達通卡或增值。
大雑把に翻訳すると、
香港以外で発行されたクレジットカードやデビットカードをお持ちの方は、トラベラーオクトパスアプリを利用して新しいOctopusカードを追加するか、チャージする必要があります。
トラベラーオクトパスアプリ(Octopus for Tourists)?なるものが存在するらしい。
app storeを確認してみると、Octopus for Touristsなるアプリを発見。
apps.apple.com早速、トラベラーオクトパスアプリ(Octopus for Tourists)インストールして利用してみた。
アプリの使い方とチャージ方法
2020年6月の段階で、オクトパス 八達通(Octopus)カードはapple payに追加済みだったため、apple IDでのサインインとアプリのチュートリアルを済ませるとすぐにチャージ(Top Up)が可能であった。
※iPhoneへの追加方法は、モバイルSuicaなどと同じく、物理カードを所持していれば、iPhoneに読み込ませて取り込むことが出来る。
物理オクトパスカードのapple payへの取り込み方・発行
やり方は、SuicaやPASMO、ICOCAをapple payへ取り込んだことがある人ならおなじみの手順で可能。
ただし、この手順では、新規でオクトパスカードを発行できないため、次のトラベラーオクトパスアプリ(Octopus for Tourists)を利用した方法で発行を行う。
Octopus for Tourists app(トラベラーオクトパスアプリ)で新規カードの発行も可能
今回は、大人用の通常カードを発行する。
※2つ目の選択肢のTransfer Physical Octopus Cardは、apple payでのときと同じく、物理カードを取り込む手順となる。
チャージ金額と別に50香港ドルのデポジットが必要。
最低チャージ金額は、100香港ドルからのようだ。
Payment Currency(支払い通貨)でJPYを選ぶとTotal Amount(合計金額)日本円での表示になり、apple payの請求金額も表示の額となる。
※最初に10香港ドルで試したら100香港ドル以上の金額を指定するように赤字でエラー文言が表示された。
チャージ(top up)のやり方
Top Upボタンを押すとチャージの画面へ遷移する。
チャージ金額について
チャージ金額は、香港ドル。
目安として他の通貨での金額表示も確認可能なようだ。
(画像のJPYの金額が請求されるかは確認できていない。)
apple pay支払画面
apple payの支払画面に進むとおなじみの支払い画面に。
ここでは、apple payに登録されたクレジットカードの利用ができる。
アプリで支払いできるapple payに登録されたクレジットカードであればチャージ可能なようだった。
支払画面で少々待つとチャージが完了。
まとめ
2020年10月25日現在、観光で渡航することはできないが再び訪れることができるようになったら、現地でapple payのオクトパスカード 八達通(Octopus)を試してみたい。
渡航制限が解除された現在では、まるでモバイルSuica等のように利用できるようだ。
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