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旅行へ行く時に便利そうなAnkerの二股に分かれたUSB-Cケーブルが届いたのでレビュー

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はじめに

Anker USB-C & USB-C ケーブル (2-in-1, 140W) 1.2mが発売されたので早速購入してみた。
ひとつのUSB Type Cポートから2台のデバイスをUSB PDの充電ができるようだ。
anker公式サイトにも書いてある通り、旅行時に重宝しそうなケーブルなので早速試してみた。

Anker USB-C & USB-C ケーブル (2-in-1, 140W) 1.2m

パッケージ

箱(パッケージ)
箱(パッケージ)

開封してみた

箱にはケーブルと説明書が入っていた
箱にはケーブルと説明書が入っていた

ファーストインプレッションとしては、ナイロン製ケーブルなので最近のankerの柔らかいケーブルに比べると少し太さと硬さが気になった。

仕様を見てみる

仕様
対応出力 140W
データ転送速度 480Mbps
ケーブルの長さ 約1.2m
製品型番 A8895011 (ブラック)
備考 単ポート利用時はUSB PD、PPSの充電とPower IQ 2.0の急速充電に対応
2ポート同時充電時はPPS非対応
2台のPCを同時に充電する際は、最初に接続されたPCにより高い電力が流れる
2台同時充電する場合は出力が45W以上に対応した充電器が必要
単ポート利用時の出力は140Wだが、100Wまでしか出力されない機器もある

1台のみ繋いだときは、Programmable Power Supply (PPS) に対応している。
PPSとは、受信デバイスの仕様の条件に基づき出力電圧と電流を動的に調整する仕組み。
2台接続時は、充電に少し制約があるようだ。

機器を2台繋いでみた

充電器とイヤホン、MagSafe充電器を繋いでみた様子
充電器とイヤホン、MagSafe充電器を繋いでみた様子

先に繋いだ機器に大きい電流が振り分けられる仕様なようで充電に大きな電流が必要な機器を先につなげたほうが良いようだ。
利用時は、つなぎ順を意識する必要がある。

カメラを2台繋ぐとどうなる?

OM-1とLumix S9と繋いでみた
OM-1とLumix S9と繋いでみた

100Wの出力の充電器に繋いで充電を試した。
ケーブルは、Lumix S9→OM-1の順に繋いでみた。
仕様によると、先に繋いだ、Lumix S9の方に振り分けられた大きい電力が流れるようだ。
ワットチェッカーが無かったので実際のワット数は測れなかったが後に検証したデータ転送時の挙動を見ると接続順は重要なようだった。

充電ランプは2台とも点灯した

充電ランプが2台とも点灯している様子
充電ランプが2台とも点灯している様子

2台共充電ランプが点灯し充電が開始された。
時間に余裕があるときであれば、どちらにより多く電気が流れているかは気にしなくても良さそうだ。

PCに繋ぐとどうなる?

PCに繋ぐとPCにつながったことを認識しモード選択が表示された
PCに繋ぐとPCにつながったことを認識しモード選択が表示された

充電時と同じくケーブルは、Lumix S9→OM-1の順に繋いだ。
2台共に、PCとの接続を認識し接続モード選択が表示された。
続けて2台両方ともストレージモードを選択してみると、先に繋いだLumix S9はPCにストレージモードで認識されデータ転送が可能であった。
OM-1はあとから繋いだからか、ストレージモードでPCへ繋がりに行こうとするが途中で中断され再び接続モード選択が表示されてPCに繋がらなかった。
以上の動きから考えられるのは、PCのUSB-Cポートの電流が足りず、1台のみしか接続に成功しなかったようだった。

※今回繋いだPCはM2のMac mini

まとめ

1ポートの充電器から2台のデバイスに充電できるのは、旅行時であれば結構便利だなと感じた。
荷物を少しでも減らしたいバックパッカー的な旅行であれば重宝されると思う。
普段の持ち歩きでは、ナイロン製ケーブルなので最近のankerの柔らかケーブルに比べると少し太さが気になるが丈夫なことを考えると妥協できると思う。
なるべく大きめの出力のある充電器を持っているのであれば、このケーブルは便利に利用できそうだ。

購入はこちらから

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