はじめに
android端末からオクトパスカード 八達通(Octopus)にチャージを行うには、オクトパスカードの物理カードが必要なようなので今回は、手元にあった深圳通とオクトパスが一緒になった互通行で試してみた。
iOS iPhoneでのapple pay オクトパスカードへのチャージはこちらの記事を参照。
オクトパスカードが利用できなくなっているときはこちらの記事を参照。
香港旅行に役立ちそうな情報はこちら
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海外でのモバイルネットワークについてはこちら
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結論
結論を先に書くと、iPhone版のような、ツーリスト向けのアプリは用意されておらず
android端末からチャージは、香港の電話番号や銀行口座などを保持していないと利用出来ない。
旅行者で物理カードを利用したくない場合は、apple payに対応したiPhoneが必要となる。
android向けのオクトパスアプリのアクティベートまでは出来たので、検証した内容を以下に記す。
例外.1:端末がSamsung(サムスン)のGallery(ギャラクシー)の場合はSamsung payで利用可能
日本ではSamsung Payのサービスが行われていないため検証は行っていないが
Samsung payが利用できればandroidでもオクトパスカードをSuicaのように利用できるようだ。
例外.2:端末がHUAWEI(ファーウェイ)のHuawei Payに対応している場合
日本ではHuawei Payのサービスが行われていないため検証は行っていないが、中国やタイなどで提供されているHuawei Payに対応してる端末でもオクトパスカードをSuicaのように利用できるようだ。
香港の街中で見かけたオクトパスのリーダーにHuawei Payの表記も見つけた。
用意するもの
Android端末
今回は、おサイフケータイに対応もしているxiaomiのMi 11 Lite 5Gを利用した。
オクトパスアプリは、おサイフケータイは利用していないのでおサイフケータイに対応していない端末で問題ない。
smsが受信できる香港の電話番号
電話番号入力欄の国際コードが固定されており、香港の電話番号のみ利用可能となっている。
日本にいても香港の電話番号の入手までは可能。
ただし、3hkアプリからのパスポート登録が必要。
3hkアプリは、日本のplay storeには対応していないので香港など別のロケーションのgoogleアカウントでログインしインストールする必要がある。
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オクトパスカード 八達通(Octopus)または、互通行(オクトパスカードと深圳通が一つになったカード)
今回は、互通行を使ってみた。
香港の銀行口座、クレジットカード
香港発行の銀行口座やクレジットカードが、必要。
アプリのインストール
こちらのandroidアプリをインストール
起動し、レジストレーションをクリアしオクトパスカードの裏面の番号を登録すると以下の画面が出る。
チャージ(top up)を試みる
オクトパスカードの登録までは出来たが、チャージは香港の銀行口座や香港のクレジットカードを保有していないため出来なかった。
支払手段にクレジットカードは存在しなかった。
クレジットカードのタッチ決済でMTRに乗れる
最近は、VISAタッチなどのクレジットカードのコンタクトレス決済でもMTRに乗れるようになったようだ。
詳しくは下記記事を参照。
まとめ
iPhone版と違い、androidでは、google payにモバイルSuicaのようにオクトパスカードを取り込めるわけではないため、旅行者は、物理カードを使いましょうとのことなのだろう。 コンビニや地下鉄の駅へ行けばチャージ出来るのでスマートフォンがiPhoneではないのであれば無理に使う必要はないようだ。
※香港行く前に済ませておきたい準備はこちら blog.fubukiefsf.info
※3HKのeSIMについてはこちら blog.fubukiefsf.info
※海外旅行でのSIMカードどうする?比較した記事はこちら blog.fubukiefsf.info