はじめに
東南アジア ベトナム料理と聞くと何を思い浮かべるだろうか?
タイ料理に近いものを思い浮かべるだろうか?
ベトナム料理の味付けは、タイ料理よりは少しだけ日本料理に近いかもしれない。
よく知られているのは、お米の麺のフォーやバインミー(ベトナム風サンドイッチ)、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、ゴイ・クオン(生春巻き)、ブンチャー(ベトナム風つけ麺)、コムガーあたりだろうか。
ベトナムは、地域で食文化も少し差があり、同じ料理でも中身が異なっていたりする。
有名なフォーであれば北部と南部で具材に違いがあり、ホーチミンシティのお店で食事をしているとこれは北部風?、こっちは南部風?の様になんとなくイメージが付くようになってくる。
同じ料理でも違いが楽しめるのもベトナム料理の良いところ。
今回は、過去に出張や旅行で訪れたホーチミンシティで気に入っているベトナム麺料理のお店(屋台含む)を紹介する。
フォー Phở
Phở Miến gà Kỳ Đồng (キードン)
まずは、定番のPhở(フォー)。
Phở ga(鶏肉のフォー)が美味しい。(特にスープがおいしい)
ここは店内で食べるスタイル。
予算は、100.000₫〜程度。
地元の人でかなり混み合っている。
ベトナム語しか基本通じないが身振り手振りでどうにかなる。
麺も、米粉の麺(フォー)、中華麺(Mi)、春雨(Mien)から選ぶことが可能。
店内でサトウキビジュースやビール、コーラなどジュースも販売している。
中心地1区のベンタイン市場あたりから、Grabやタクシーで道路状況にもよるが、10-15分程度で到達できる。
帰りを考えると、Grabが使えるほうが安心。
過去に紹介した記事はこちら。
blog.fubukiefsf.info
地図:
www.google.co.jp
牛肉入り乾麺の焼きそば Mi xao bo
Mì Xào Ga SAI GON
統一鉄道のサイゴン駅のすぐそばにあるお店。 道路の歩道にプラスチックのテーブルと椅子が出ていて、そこで食べる。 基本通じるのはベトナム語のみ、横の建物の柱にメニューがあるのでそれを指さして注文しよう。
夕方16時からしか営業していなく、朝の3時まで営業している。 飲みに行った帰りに締めで食べるのもよいだろう。 mi xao bo trung(ミー サオ ボー チュン)と唱えれば、目玉焼きの乗ったバージョンが運ばれてくる。 ライムを絞って食べるとより美味しくなる。 値段もリーズナブル。 サイゴン駅を目指せばたどり着けるので比較的迷いにくい。 予算は、50.000₫〜程度。
map上は別のお店の名前となっているが、今はこの場所にある。 定期的に場所が移動する模様。(以前は、駅の門の中にあった。) maps.app.goo.gl
フーティウ(細麺の米粉麺の乾麺)Hủ Tiếu
南部料理の代表的な麺料理。 ベトナムと言えば、フォーを思い浮かべるが実は北部の料理で南部といえば、フーティウらしい。 麺に歯ごたえがあり、柔らかいフォーの麺に飽きたときにおすすめ。
タンディン市場横のお店
ピンク色の外観が有名なタンディン教会の横の市場にあるお店。
確か、ここも夜から営業。
隣にもたくさんの人が何かを食べているが、そちらは蛙鍋のお店なので注意。
フーティウ食べようと思うと大抵ここに行く。
※最後に行ったのが2022年10月の為今やっているかは不明。
写真は、汁なしバージョン。
ベンタイン市場前の路上の店(夜のみ営業)
これもまた、夜飲んだあとに食べるのに適したお店。
味については、感動するほどの美味しさはないので路上で食べる体験くらいで訪れたほうがよい。(もっと美味しいお店がありそう)
日中は、観光客で栄えている路上に夜になると現れる。
具材も色々あるが、写真のは鶏肉入りのフーティウ。
このお店にあるかは、不確かだが、ワンタン入りのフーティウが美味しい。
フーティウの屋台はたくさんあるが、当たり外れがある。
このあたりの歩道上にある。
写真は別のお店だが、Hủ Tiếu khô(フーティウ コー)と注文すると、スープが別になり汁なし麺となる。
フーティウサオハイサン hủ tiếu xào hải sản
Grab foodで頼んだお店
フーティウと書いてあるが先に紹介したフーティウとは別物。
平麺で海鮮の焼きそばである。
Grab food グラブフード(ベトナムのUber Eats[ウーバーイーツ])で頼んでホテルで食べたがかなり美味しかった。
あんかけ焼きそばが近いかもしれない。
Grabで頼むと、あんと麺が別で到着し自分で麺にあんを掛ける。
あんが多くて写真のようになってしまったがこれがかなり美味しかった。
お店は、grab foodの履歴が消えてたため不明…
Mì Xào Giòn Bùi Thị Xuân
海鮮以外のバリエーションもある。 写真のお店は、こちら。すごくわかりにくいところの路上でやってる。
まとめ
まだまだ書ききれないほどホーチミンシティには沢山のお店、屋台がある。
自分は、気に入ったお店を何度も訪れることが多く今回は、麺料理のみの紹介となった。
ベトナムの路上屋台は、場所によってはgoogle mapにも載っていたりするので、現地でお店がどうかを確認することも出来る。
ただ、現地での通信手段が必要となるため、渡航時は、simカードやwifiの準備をしておいたほうが良い。
次回は、炒飯や普通の定食などいわゆる米料理を紹介したい。