※この記事は、2022年11月にベトナム首都ハノイを訪れたときの記事です。
はじめに
2021年11月にハノイに都市鉄道が開通した。
このニュースを見た時、いつかハノイを訪れて乗ってみたいと思っていた。
時は、2022年11月しょうもない理由によりたまたまベトナムはハノイを初めて訪問していたため、この機会にとハノイ都市鉄道2A号線に乗車してきた。
ハノイまでは、デルタ航空のマイルを利用してベトナム航空のチケットを取り飛んだ。
はるばる異国ハノイまで来ていてどうせ乗車するなら全線乗りたいということで、宿泊していたホテルからハドン区にある2A号線の郊外側の終点、イエンギア駅(Ga Yên Nghĩa)までGrabバイク(アプリで呼べるバイクタクシー)で移動し、片道のみ終点まで乗ることとした。
※ハノイを訪れるきっかけとなった記事。 blog.fubukiefsf.info
イエンギア駅(Ga Yên Nghĩa)
駅の隣にはバスターミナルがあり、中心地まで郊外まで都市鉄道、郊外からの移動はバスでと渋滞に影響されにくい設計がされているようだ。
※ホーチミン市で建設中の地下鉄も郊外の終点にバスターミナルがある。
券売機
券売機は海外の地下鉄でよく見かけるゴツいタイプ。
中心地側の終点カットリン駅(Ga Cát Linh)までのきっぷを購入。
路線図から選ぶタイプだったので迷わず購入ができた。
全線乗車して、15.000₫(日本円で、90円くらい)
日本人の感覚からすると安く感じるが、ベトナムの公共交通としては結構高額なのではないだろうか?
(もしバスがあれば、半額近い8.000₫くらいで運行していそうなイメージがある。)
車両
入線の様子を動画にした。
youtu.be
訪問時には、ホームドアがまだ未設置であった。
ロープ下、手前より撮影。
車内見ると中国製ということがわかりやすい。
広東省の深センで乗った地下鉄車内にどことなく似てる。
路線図
車両内のドア上路線図
2A線の駅に掲示されている路線図
イエンギア駅にあった将来のハノイメトロ(地下鉄)の路線。
ハノイ便利に移動できるような地下鉄網が予定されているようだ。
車窓
車窓は動画でyoutubeにUPした。
ベトナム ハノイの風景を高架を走る電車から眺めるのが新鮮だった。
youtu.be
きっぷ
きっぷはICカードを再利用している。
プリペイド式の交通系ICカードのようなものは訪問時は存在しなかった。
カットリン駅(Ga Cát Linh)
カットリン駅は、ハノイ中心地側の終点。
BRTの駅とも接続している。
近くには、BRTの駅もある。
カットリン駅のすぐ近くにあった、路上ブンチャーの店のブンチャーが非常においしかった。
まとめ
ハノイは首都なためか高架鉄道のほかBRTもあり公共交通が、ホーチミン市より発達しているように感じた。
ホーチミン市では日本式の地下鉄(大半は高架鉄道)が建設中であり、車両もすでに運び込まれているが、未だ開業する兆しが見えない。
最近は、試運転が行われているらしい。
ホーチミン市2区の辺りの高架橋を見かけた限り、架線が未設置であった。
終点の方では試運転をしているらしいが早く開業してほしいものである。(乗りたいだけ)
2024年にハノイメトロ3号線が開業した。
こちらも乗りに行きたい。