
はじめに
大邱国際空港は市街地に隣接しており、周囲には街が広がっている都市型の空港だ。
地下鉄最寄り駅(峨洋橋駅)からは徒歩約25分と離れており、バスへの乗り継ぎが便利だ。
今回は、実際にKTXの東大邱駅から地下鉄とバスで大邱空港まで往復してみたのでアクセス方法を紹介する。
なお2023年9月のターミナル再編で、以前と空港の姿は大きく変わっている。
さきに結論
結論として、東大邱駅から大邱空港へは地下鉄+バスの乗り継ぎが最も現実的で、
- 所要時間:約20分
- 料金:約2,500〜3,000w
- 難易度:低(乗り換え1回)
でアクセスできる。
荷物が多いならタクシーがおすすめだが、街の雰囲気を感じながら移動するなら地下鉄+バスのルートがおすすめだ。
タクシーの場合、東大邱駅から空港までは約10〜15分・料金は約8,000〜12,000w程度。
峨洋橋(アヤンギョ)駅から徒歩でのアクセスも可能だが、空港まで約1.5kmあり橋を渡ったりと歩道環境も良いとは言えないため、基本的にはバス乗り継ぎをおすすめする。
韓国旅行でもナビアプリが利用できると道に迷いにくいため、現地で利用できるeSIMを準備しておくと便利だ。
特に地下鉄→バスの乗り継ぎではリアルタイム検索が必要になるため、通信手段は必須と言える。
ナビアプリは、徒歩ルートも表示され日本語で利用できるネイバーマップがおすすめ。
なお韓国ではGoogleマップの経路検索が制限されているため、NAVERマップやKakaoMapの利用が前提になる。
大邱空港の概要
大邱国際空港は韓国第3の都市・大邱の玄関口だ。
日本からはティーウェイ航空が成田・関西・福岡から就航している。
ソウルや釜山からKTXで東大邱駅に降り立ち、そのまま大邱空港へアクセスする拠点としても使いやすい位置にある。
大邱はソウル・釜山に比べると観光地としての知名度は低いが、西門市場・八公山・薬令市(韓方の市場街)など見どころは多い。
ホテルインターブルゴには外国人専用カジノも併設されており、カジノ目的で訪れる旅行者も一定数いる都市だ。

東大邱駅から大邱空港へのアクセスまとめ
東大邱駅から大邱空港へ
東大邱駅はKTX・SRTが停車する大邱の実質的な玄関口だ。
大邱駅という駅も存在するが、KTXとSRTは東大邱駅にのみ停車するため、高速鉄道で大邱入りする場合は東大邱駅を利用することになる。
地下鉄1号線も乗り入れており、ここから大邱空港へのアクセスも可能だ。

地下鉄での移動
東大邱駅から大邱地下鉄1号線に乗り、峨洋橋(アヤンギョ)駅で下車する。
Apple PayのT-moneyそのまま使用できるため、交通カードの切り替えは不要だ。
所要時間は約6分、運賃は約1250wだ。

バスへの乗り継ぎ
峨洋橋駅を出たバス停から空港行きのバスに乗り継ぐ。
乗り場は2番出口を出た先にある。


利用するバス路線は101番, 401番, 急行1番(赤色)で、峨洋橋駅バス停から空港まで約10分・運賃は約1,250〜1,800wだ。
Apple PayのT-moneyでそのまま乗車できた。
乗車時と下車時にカードリーダータッチをして乗り降りをする。

地下鉄からの乗り継ぎでアクセスした場合、写真のバス停で下車をする。
空港ターミナルは駐車場を挟んだ先にあり、見えているので迷うことはないだろう。
空港リムジンバスや一部バスのみターミナル前まで乗り入れるようだった。

大邱空港から東大邱駅への帰り方

空港からの帰りも同じルートを逆順で辿る。
空港のバス乗り場は空港前の大通りを挟んだ先にある、峨洋橋駅まで約10分だ。
歩道橋等は無いため、横断歩道で空港前道路の対岸に渡ることになる。

バスの本数も多いので、峨洋橋駅に停まる101番, 401番, 急行1番(赤色)のいずれかのバスに乗るのが良いだろう。
峨洋橋駅から東大邱駅まで地下鉄1号線で約6分程度で移動でき、Apple PayのT-moneyでも乗車できる。

東大邱駅からソウルや釜山へ移動するなら、KTXの利用が便利だ。
チケットはtrip.comやKlookなどのオンライン予約サイトから購入でき、事前に座席指定まで完了できるためスムーズに乗車できる。
当日購入も可能だが、週末や連休は満席になることも多い。
KTXは自由席がないため、座席が取れなければ立席になるか、そもそも乗車できないケースもある。
特に短期旅行の場合は時間のロスが致命的になりやすいため、あらかじめオンラインで座席を確保しておくのがおすすめだ。
余談 | 2023年以降の大邱国際空港:何が変わったか

以前エアポートホテルがあった場所は、2023年9月に国内線ターミナルとして生まれ変わった。
国際線と国内線が別ターミナルに分かれた形だ。
筆者は以前、2018年に香港からの日本への帰国便が台風で欠航となり、迂回ルートとして大邱経由で帰国した際にこのエアポートホテルに宿泊している。
空港直結という立地の便利さは今でも記憶に残っているが、今回訪れると当時宿泊したエアポートホテルが跡形もなくなっていた。
そもそも当時は韓国に寄る予定が一切なく、香港用の変換プラグしか持っていなかった。
当然、大邱のコンセントでスマホを充電できるはずもなく、モバイルバッテリーがなければ相当厳しい状況だった。
予期せぬ寄り道が教えてくれた教訓として、変換プラグとモバイルバッテリーは常に携行しておくべきだと今でも思っている。
過去に訪れたことがある人は、別の空港のように感じるかもしれない。
まとめ
- 東大邱駅から地下鉄+バスで大邱空港へアクセス可能
- 地下鉄最寄り駅から空港まで約1.5km・バス乗り継ぎ必須
- Apple PayのT-moneyで地下鉄・バスともに乗車可能
- 大邱ではT-moneyの事前チャージを忘れずに
- 2023年9月のターミナル再編で国際線・国内線が別ターミナルに分離
- 日本からはティーウェイ航空が成田・関西・福岡から就航
東大邱駅から大邱空港まで、地下鉄とバスを乗り継いで移動できた。
iPhoneユーザーはApple PayのT-moneyで全行程を完結できるためキャッシュレスでも過ごすことができそうだった。
ただし大邱では地下鉄券売機でのT-moneyチャージが不可のため、T-moneyアプリの手数料を削減したいなら東大邱駅周辺のコンビニで事前に現金でチャージしておくのが安心だ。
AndroidユーザーはWOWPASSやNAMANEカードに付属の交通系IC機能を使うのが手軽だ。
大邱を訪れる人は、まだ多くないかもしれないが参考になれば幸いだ。