- はじめに
- なぜ端末を早期返却した?
- そもそもなぜレンタルでスマートフォンを買ったの?
- 新トクするサポート(スタンダード)返却の流れ | 1年くりあげオプション利用
- 無事返却が完了した
- 注意したほうが良いこと
- まとめ
はじめに
Xiaomi 14Tを導入してメインの運用から外れていたXiaomi 13T Proは、ソフトバンクの新トクするサポート(スタンダード)で端末のみ契約でレンタルをしていた。(通信契約は無い)
本来は、24ヶ月目以降に端末を返却するプランではあるが、 1年くりあげオプションを使うことで13ヶ月目以降任意のタイミングで端末を返却し新たに機種変更などが可能となる。
結局のところ、24ヶ月目まで機種代金を払う必要はあるため返却してしまうと一見、損しているように感じるが視点を変えてみると実は良いオプションであると筆者は考え、今回機種を返却することした。
今回は、ソフトバンクの新トクするサポート 1年くりあげオプションを使ってXiaomi 13T Proを返却した流れと考えを紹介する。
なぜ端末を早期返却した?
とても簡単な動機でXiaomi 14Tを手に入れたから。
対応している5Gや4Gの周波数(バンド)はXiaomi 13T PROのほうが多くスペックもまだまだ戦えるが筆者自身の求めるスペックがあまり高くなく、Xiaomi 14Tで満足してしまったからだ。
丸みを帯びた端末より少し角張った端末のほうが好みだったこと、 他にはカメラが日本版でもXiaomi14TはLeica監修なこもとある。
Xiaomi 14T Proを選ばなかったのは、ソフトバンクのオンラインショップからandroid機の機種のみ契約が出来なかったこともある。
長期間同じ端末を使うのがトレンドになりつつあるがやっぱり新しい機種を使いたい
最近は、どの機種を買ってもOSやセキュリティパッチのサポートも長期間サポートされるメーカーが増えてきており高スペックなものを買っておけばそれなりに長く利用できる機会も増えてきてる。
しかし、スマートフォンなどのデバイスが好きだとどうしても新しいものが欲しくなってしまうもの。
ちょうどレンタルの制度がデバイスの売却価格を管理しながら使うより手間が少なく感じたのもある。
端末の返却タイミングを忘れないように
最近のスマートフォンのレンタルに近い購入方法では、返却タイミングをしっかり管理する必要がある。
これは、3年や4年払いを前提に分割払いを行い端末を特定のタイミングで返却することで一定期間の残りの割賦代金が免除される仕組みだからだ。
MYソフトバンクを見ればひと目でわかることではあるが、アクセスをしばらくしないで忘れることも考えられる。(この場合の落ち度は完全に利用者側にある。)
カレンダーアプリなどに予定として返却時期を入れておけば忘れにくいとは思うので管理方法はしっかり考えたい。
もちろん、返却せずに最後まで払って使い切るなら面倒はあまりないだろう。
早く返却することで返却忘れでの損が発生しにくい
より安くという点では早期解約が安くなるわけではなく利用可能期間を意図的に減らしている分、損していると言える。
すでに実質機種変更を行いほぼ稼働させてない端末を返却忘れで割引を受けられなくなるよりはマシと言った考えで返却することにした。
そもそもなぜレンタルでスマートフォンを買ったの?
前提として筆者は、スマートフォンに関しては一部端末を除き大体1年から2年程度で機種変更を行い売却をする運用をしている。
これは、リセールバリューの高い端末でしか有効ではないが、手元に買った端末を残したときよりは実質的に安く機種を変更できるためだ。
今回のレンタルの場合、レンタルでの24ヶ月の支払金額と、普通に購入または割賦でも定価で買って1年から2年以内に売却した場合の運用を比較した場合、後者では買取価格が時価となるため確実に高く手放せるとは限らないため買取価格にリスクがある。
1年〜2年での購入から売却までを前提として利用しているなら金額が明確な方がキャッシュフローを管理しやすいのでレンタルでの契約に利用する価値があると考えた。
もちろん、レンタルでの割引価格より定価で購入後、2年後も端末の買取価格相場が高くレンタルのときよりも得することも大いに考えられる。
また、レンタルの場合画面割れや汚れなどに気をつけてきれいにスマートフォンを利用する必要があるので雑に扱うのであればレンタルは全くおすすめできない。
新トクするサポート(スタンダード)返却の流れ | 1年くりあげオプション利用
- my softbankから新トクするサポートの1年くりあげオプションを申し込む
- 申し込んでから1週間以内に送付キットが届くので送付キットの必要書類に返却端末のIMEIなどを書き込みスマートフォンのみを送付する。
送付キットの中身は、スマートフォンを入れる緩衝材と端末回収に関する添え状と返却までの案内。 - 倉庫に届き端末の状態を審査される。
- 送付した端末に問題なければ特典を受けられる。
以上で手続完了となる。
手続の状況はマイソフトバンクで確認可能だ。
筆者の場合は、端末のみの契約だったので契約時のメールに記載のURLからマイソフトバンクに入って確認を行った。
無事返却が完了した
筆者の場合、端末を送付して倉庫に到着してから査定開始まで2週間ほどかかった。
査定開始まで倉庫受取完了にはならず、郵便の追跡番号上は到着していてもmy Softbank上は倉庫受取完了に進まなかった。
査定が完了しましたと表示されていれば無事返却完了となるようだ。
倉庫受取完了後、同日夜20時前にステータスが特典適用についてに更新され無事特典が適用されたことが確認できた。
翌日の午前にメールでも特典適用についてのお知らせが届いた。
特典の利用状況の画面にしっかり反映されたのは返却タイミングによって多少異なるかもしれないが、返却が完了した月の翌月の請求が届いた頃だった。
残金がある場合は、mysoftbankから一括請求に切り替えることも可能なので状況に合わせて活用したい。
特に、金額が小さい場合は、さっさと払ったほうが気持ちが楽になれる。
注意したほうが良いこと
iPhoneとandroidともにだが端末リセット前にしっかりとgoogleアカウントやXiaomiアカウント、iCloudがログアウトできていることの確認をした方が良い。
アカウントのログアウトがしっかりできていないと別途費用がかかったり、特典内容によっては特典が受け取れないことがあるようだ。
特に、iPhoneでは、探すがオフになっていることを確認したい。
他にも画面が割れていたり、動作に問題があると別途費用がかかる事があるようだ。
状況によっては特典適用ができない場合もあるようなので返却前提の端末を使うときはケースで保護するなど大事に利用したい。
まとめ
さようならXiaomi 13T Pro。
今回は、ソフトバンクの新トクするサポート 1年くりあげオプションを使ってデバイスの返却をした。
Xiaomi 13T Proは、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gから機種変更を行い、サブ機運用ではあったがスペックも満足できとても良い端末だった。
最近は、androidのスマートフォンもOSアップデートが比較的長時間サポートされるため必ずしも短期間で機種変更する必要はないが、新しい機能や仕組みなどがいち早く搭載されることが多く、目新しさを追求するのであればどうしても機種変更タイミングが半年から1年に1度くらいは訪れてしまう印象だ。
販売元にOSからデバイスまでコントロールされた管理が安定したiPhoneを使うか、新しい試みや機能スペックと自由さを求めてハイエンドなandroid機を利用するか、スペックはそこそこに最低限な機能を備えたスマートフォンを使うかは好みによるだろう。
どれを選んでもより長くスマートフォンを利用できる昨今の状況はユーザにとっても嬉しい状態なのでは思う。
買い方についても、様々な選択肢があるので自身の状況にあった買い方を選ぶのが良さそうだ。